早いもので、2023年が始まったと思ったら、もう間もなく2月も終わりに…。
早春から春本番へ。春は出会いの季節…ということで、今年もクリクリの瞳が可愛らしいメバルに会いたい時期になってきました。
個体により差はあるものの、産卵絡みでナーバスだったメバルたちも徐々に回復し始め、3月も半ばに差し掛かるころには、活性の高い個体が増えてくるはず。
食い気にまだバラ付きのある今時期にも、その後に訪れる盛期にも、頼れるワームが1つあると便利。
ということで、今回ご紹介したいのはアクアウェーブの「リグルシャッド」。
リグルシャッド【アクアウェーブ】
サイズ | 入り数 | 価格(税別) |
1.8インチ | 7 | 400円 |
2.2インチ | 6 | 400円 |
1.8インチに加えて2.2インチも加わった、しなやかPVC素材のリグルシャッド。非常に使いやすい万能なサイズ感。実はメバルだけというわけではなく、アジもよく釣れるし、ライトソルト全般に広く対応してくれるワーム。
「細身で強波動」という個性
何がイイのか?と問われれば、細身ながら強波動という点。
ボディが細身、そしてテールにかけてのクビレ部分はさらにスレンダー。パッと見では細身であるがゆえか、実際のサイズよりもう少し小さく見える感じがします。
そしてテール部分はしっかりと存在感があり、キッチリと水をつかむ。
テールにかけて細くシェイプされているからフレキシブルで、水を受けたテールが大きくアクション。すると水中ではボディが揺らぎながらロールを交えた強めのウォブリングを発生させます。
シルエット的には強烈なアピールは少ないものの、その波動でメバルなど様々な魚種を寄せる。気付いた魚にしてみれば食べやすいサイズ感で、だからついつい口を使ってしまう。
大きくて強い波動ならそもそもメバルもビビッてしまうけれど、細身なのに強波動。それがバイトにつながるわけです。
スローもOK、フォールも安定の使いやすさ
また、アクションがリトリーブスピードに左右されないのがイイ。ボディの無数のリブも相まって、軽量ジグヘッドでのスローリトリーブでも泳ぎが破綻しない安定感も魅力。
そしてリトリーブだけでなく、フォール時も安定しながらテールのナチュラルアクションがバイトトリガーになることも多々あり、かなり万能に使えちゃう。
アクションのキモとなる細身のクビレですが、バイト時にの折れ曲がりやすさにもつながり、メバルやアジなどの吸い込み系バイトでもフッキングが決まりやすいのも利点。
ニオイでも誘惑
ということで、アクション自体がかなり魅力的なリグルシャッドですが、PVC素材だけに「ニオイ」という要素も。
ボディには「オリジナルエビフレーバー」を配合。ニオイによるアピールと、バイトをわずかでも深くすることで、さらなるフッキング率アップにもつながります。
ジグヘッドへのセッティングも超簡単
そしてアングラーに優しい(笑)。ビギナーでも簡単にジグヘッドに装着できるよう、ガイドホールを搭載。簡単にいえば、「ココにフックを入れたら、真っすぐ刺せますよ」という文字通りガイドしてくれる穴。
これがあるので誰でも正確にセッティングが決まります。
カラーに「GF淡淡すみれ」追加
カラー展開はこれまでの9色に加え、1.8インチには新たに「GF淡淡すみれ」も登場。
「GF淡々(たんたん)すみれ」は、アジング用ワーム(アジピンピンとアジペンペン)にも採用されていたカラーだが、リグルシャッドにも! ちなみにGFはグローフレークの略です。
淡く、主張しすぎず水になじむ紫とハイライト時にはラメが見えにくくなる仕様で、ナイトでもデイでも頼りになる人気カラーのひとつ。
ひとつあると何かと助かる「リグルシャッド」。メバルはもちろん様々な魚種でお試しあれ!
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