【着水音を嫌うスレたメバルに効く】ジャッカル“桐生清仁”による「ミュートボールシリーズ」2モデルの使い分けテクニック
皆さんこんにちは。ジャッカルスタッフ“桐生 清仁”です。
寒さのピークも過ぎる頃でしょうか。これから春に向けて増々面白くなってくるのが“メバリング”。初冬の数釣りシーズンとは異なり、春は尺クラスの大型も交じりやすい季節。特にプラグ攻めが比較的サイズを狙いやすくて個人的にもお気に入り。JACKALLにも春メバルに有効なプラグが最近増えつつあり「ミュートボールミノー38F」、「ミュートボールペンシル38F」、「アビーミノー38SF」、「アビーペンシル スリム60S」の4タイプが主にラインナップされています。
今回はそんな中でも、個人的に使っている期間も長く、イイ思いができているソフトボディで着水音を抑えてメバルを散らしにくく、パイロットルアーとしても最適、“ミュートボールシリーズ”を紹介していきたいと思います。
着水音を嫌うスレたメバルの攻略
コンセプトは“着水音を抑え、柔らかボディで静かに誘う”。
ジャッカル公式「ミュートボールミノー38F/ミュートボールペンシル38F」詳細ページ
他に類を見ないプラスチックとソフト素材を組み合わせたハイブリッドボディが、着水音を和らげることで魚を散らしにくく、さらに着水後もボディとフックの干渉音を抑えることで魚に違和感を与えず誘うことができるメバルプラグになります。
静かな着水はポイントを荒らしにくいことで、1投目で様子をみたり数釣りができたり、ストラクチャーをピンポイントで狙ったりする際に有効。
2タイプ揃う
ミュートボールシリーズには「ミュートボールミノー38F」と「ミュートボールペンシル38F」といった2種類のタイプが存在します。
前者は水面直下を潜行し、ユラユラと弱々しい動きでアクション。特にベイトフィッシュを捕食している状況にマッチします。
スローなタダ巻きをメインに、ドリフトでは僅かな水流でもボディを揺らめかせアピール。ストップ&ゴーも有効で、ステイ中にバイトが多発します。
後者は水面で僅かな波紋を立てつつフワフワと漂うように誘います。特にプランクトンを捕食している状況にマッチ。ドッグウォークはモチロン、流れや風に乗せるドリフト釣法も得意とします。ミノータイプに比べて控えめなアクションで、魚がスレている時や食いの悪く渋い状況でも有効です。
また、泳がすレンジは水面~水面直下なので、藻場の上や地形がわからない初場所での根掛かりの心配も少なく、ストレスフリーでメバルを探すことができます。
新発想のサイレントプラグ“ミュートボールシリーズ”。パイロットルアーとしてぜひ使ってみてください!
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