ティムコのバスロッド「フェンウィック リンクス」シリーズに、2023年も新たな機種が加わる。
そのうちのひとつ、 “Fast Moving Special”がLINKS-FM68CMJ 。
フェンウィックLINKS-FM68CMJ
フェンウィック リンクス LINKS-FM68CMJ ”Fast Moving Special” 4月発売予定 | ||||||||
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全長 | ライン | ルアー | 標準自重 | アクション | 継数 | パワー | 仕舞寸法 | 希望小売価格 |
6’8″(203cm) | 8-20lb | 5-21g | 134g | MS | 1pc | M | 203cm | 27,500円 (税込30,250円) |
ミディアムクラスの68レングス。機種名のFMが表すのがFast Moving。つまりは巻きモノスペシャルといった位置づけ。
リンクスのFMシリーズは、ティップ付近にグラス、バット付近にカーボンを採用しているのが特徴。UDグラスをベースにバット付近をカーボンで補強したブランクスとなっています。
そうしたグラスコンポジットシャフトのメリットになるのが懐の深さ。とにかく幅広い巻きモノが扱えるのが魅力。
グラスのティップを生かしてカバー・障害物などをかわしながらクランクベイトを巻いて、いざバイトがあれば弾かないようフッキングすることも可能だし、スピナーベイトやバズベイトなど太めのシングルフックを持つルアーを扱った時はバット付近のカーボン素材が作用しバスのアゴを貫ける。
つまりは1本あると、かなり広くカバーできるスペックなんですよね。
PEでスイムジグも面白い!
また、面白いところではスイムジグ。ティムコの大津清彰さんに聞いたところ、PEラインでスイムジグをこのFM68CMJで使うとなかなかに面白いそうだ。
伸びの少ないPEラインだが、グラスのティップ部分が作用してバイトを弾かず、かつ強靭なバットでブラシガード付きのシングルフックを持つスイムジグでもしっかりとフッキングできるそうだ。
そのあたりを含め、巻きモノ全般お任せといえる理由。
そして6’8″というレングスに、ややショートなグリップはキャスト時の軽快さと正確さをアシストしてくれます。
ティップは追従しつつバットは強靭なロッドだけに、いよいよランディングという時にも余裕のある対応が可能。
こういうロッドって、実際に持ち運ぶ数を考えた時に、1本あると非常に助かりますよね。
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