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開発中の「ジギングスティック」をあえてトンジギでテストする理由

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トンジギ。

それは「ビンチョウマグロを狙うジギング」のことを指し、その由来はビンチョウマグロをトンボマグロと呼ぶことから“トン”ジギ。これからのシーズン、2月~4月頃までは一般に10kgクラスの数釣りが楽しめるタイミングとされ、初めてのトンジギにも良いタイミング。ビンチョウマグロとはいえ相手はマグロ。ひとたび、フックアップすればパワーゲームは必至…。

長らく行ってないし、そろそろ行きたいなぁなんて思っていると、新しいロッドのテストでトンジギへ行ってきたとの情報。それもなかなかの好釣に恵まれたという景気のいい話を耳に挟みまして。以下、開発スタッフ様より。

ガラパゴスで開発中のNEWジギングロッド「ジギングスティック」でトンジギ

開発中のロッド「ジギングスティック」は決してトンジギ専用のロッド、というわけではないんです。

そのコンセプトは「様々なジギングシーンに対応する“楽しい”ロッド」

フルソリッドでありながら軽快な操作感と大型魚に負けないリフトパワーを両立させたガラパゴス初のジギングロッドで、青物はもちろん、あらゆるシチュエーションでのジギングを想定したベイト3機種とスピニング1機種が先行進行中となっております。

なぜトンジギでテスト?

では、なぜトンジギでテストしてきたのか。 それは、魚の強烈な引きはもちろん、ドテラでの釣りであること、使用するジグのウェイトが幅広く、時には500g以上も使用することのあるトンジギ。そんなタックルへの負担が大きいトンジギでも“軽快に”釣りができるロッドが理想だからです。

テスト当日の様子

天気は曇天。寒波の接近により海上は結構なうねり。

一列に並んで釣り開始…と思ったらスタッフいおりんが速攻でHIT。

150mラインを出した先で400gのジグに食ってきたマグロでしたが、余裕のファイトでなんなくキャッチ。女性でも魚にのされることなくキャッチできるロッドパワー。単に硬いロッドではアングラーに負担がかかってしまいますが、ジギングスティックはフルソリッドの為粘り強く曲がり込み、パワーロスの少ないファイトが可能です。

浅いレンジでも反応アリ

しばらくすると浅いレンジで反応が出始めたと船長のアナウンス。

ならばとジグを400gのセミロング系から200gのショートジグ、Galápagosメタルジグショートタイプ200gに変更。

100mまでの浅いレンジをショートジャークで探っていきます。

するとジグ交換後すぐにヒット! スピニングモデル3番クラスをぶち曲げてこちらも無事ゲット。口元にはしっかりと貫通した太軸フック。フッキングパワーも申し分無さそうです。

まだまだテストは続く…

今回はトンジギでしたが、今後もあらゆるジギングシーンでテストを続けていきますよ!

曲げて楽しい。でもそれだけじゃない。ジギングスティックにぜひご注目ください。

この日の模様はBABABABA爆釣フィッシングで3/1放送予定!

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今回お世話になった船遊漁船は「R3」さん

 

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Galápagos(ガラパゴス)

バスフィッシング・ソルトルアーフィッシング、それぞれ異なるジャンルのエキスパート達が集まり2021年に設立。 代表作「Grace240F」を始め、現場で徹底的に研鑽を積んだ逸品が光る。

 

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