バスフィッシングの本場アメリカで生まれ、世界中のバサーに愛されてきた「TATULA(タトゥーラ)」ブランドが2023年に10周年を迎えます!
それに合わせて、「タトゥーラ」スピニングリールモデルがさらなる剛性と操作性を身に纏い生まれ変わります!
これまで上位機種にしか搭載していなかった「モノコックボディ」と、「AIRDRIVE DESIGN(エアドライブデザイン)」を新たに追加。そのほか、クイックドラグシステムなど様々なテクノロジーを搭載。それでいて価格帯も2万円代と手に取りやすいモデルとなります。
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23TATULA(タトゥーラ)【ダイワ】
「23TATULA(タトゥーラ)」のラインナップは、ノーマルの2500番ボディを採用した「LT2500S-XH-QD」と、1サイズコンパクトなボディを採用したFCモデルと呼ばれるノーマルギヤの「FC LT2500SS-QD」とハイギヤモデルの「FC LT2500SS-H-QD」の3機種。
ちなみに、「FC LT2500SS-QD」・「FC LT2500SS-H-QD」に記載のFCの意味は“フィネスカスタム”。フィネス性能の向上を狙って1サイズコンパクトなボディで設計されています。
また、「LT2500S-XH-QD」と「FC LT2500SS-QD」の主な使い分けのポイントは、PEライン0.8号以上を使うライトなパワーフィネス向けであれば「LT2500S-XH-QD」。ナイロンラインorフロロカーボンラインの3Lbもしくは4Lbといった細いラインを使用する際にはFCモデルがオススメとのこと。
品名 | 巻取り長さ (cm/ハンドル1回転) |
ギア比 | 自重 (g) | 最大ドラグ力 (kg) | 標準巻糸量ナイロン(lb-m)/PE(号-m) | ハンドル長さ (mm) | ベアリング ボール/ローラー | メーカー希望本体価格 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
FC LT2500SS-QD | 72 | 5.1 | 170 | 5 | 3-150/0.4-200 | 50 | 7 / 1 | 29,800 |
FC LT2500SS-H-QD | 82 | 5.8 | 170 | 5 | 3-150/0.4-200 | 50 | 7 / 1 | 29,800 |
LT2500S-XH-QD | 87 | 6.2 | 180 | 5 | 4-150/0.6-200 | 55 | 7 / 1 | 29,800 |
ダイワ公式「23タトゥーラ」詳細ページはコチラ
「23タトゥーラ」の進化したポイント
約5年ぶりのリニューアルとなる「23タトゥーラ」。
今作の注目ポイントは、大きく4つ!
「エアドライブデザイン」の搭載と、「ZAION V製モノコックボディ」・「ATD TYPE-L」・「クイックドライブ」の採用。冒頭でもふれたように、これまで上位機種にしか採用されていなかったテクノロジーが新たに追加されました!
AIRDRIVE DESIGN(エアドライブデザイン)とは、アングラーが求める意のままにルアーを操作することを追求した次世代スピニングリールの設計思想。
巻き出しが軽くハイレスポンスな回転を生み出すエアドライブローターの搭載を必要条件とした最大4つのテクノロジーで構成され、「23タトゥーラ」では、エアドライブ ローター、エアドライブベール、エアドライブスプールの3つを搭載しています。
「エアドライブローター」のほか、より軽量&トラブルレスな巻き出しを実現する「エアドライブベール」、不要な肉を徹底的に省いた軽量設計で、巻き出しの軽さやキャスト動作などの操作性を向上する「エアドライブスプール」の計3つのテクノロジーが採用されています。
そしてもう一つが、「ZAION V製のモノコックボディ」。モノコックボディとは、ボディが1つのパーツで作られた構造のことであり、直接ボディにセットすることで、プレート全体の「面」でボディを支えることができるのだそう。
というのも、従来のスピニングリールはボディとボディカバーの各パーツとビスでドライブギアを覆うのに対し、モノコックボディはプレート全体の「面」でボディを支えることができるのだそう。つまり、精度・剛性・気密性に優れていると言うワケです。
さらにモノコックボディの採用で、従来のモデルよりも余白が空くため、ひと回り大きなドライブギアを採用することが可能に。よりパワフルな巻取りを行うことができ、より安心して大物とのファイトを堪能できます。
そうしたメリット多数のモノコックボディに密度にカーボン繊維が織り込まれている特殊樹脂“ZAION V”が採用。
軽くて、強くて腐食しないというメリットを秘めているので、モノコックボディとの相乗効果で軽量にも関わらず剛性も確保されているとのこと。
そして最後が、「ATD TYPE-L」の搭載。
「ATD TYPE-L」は、フラッグシップモデル「22イグジスト」でも搭載されたテクノロジー。
そのほか、クイックドラグ(QD)が標準装備されており、少ないノブの回転で瞬時にテンションを調整が可能!
ライトライン使用時でも、攻めのドラグ操作でスピーディーにビックフィッシュを獲ることができるように。特に、ドラグの効き初めの初動が滑らかで、ファイト中にある不意の突っ込みでもスムーズに追従、ラインブレイクを防ぐ効果もあるのだそう。
そのほかにもテクノロジーが多数搭載!
そのほかにも「23タトゥーラ」には多数のテクノロジーを搭載しています。
リールの中で最も重要なパーツであるドライブギアには「タフデジギア」を採用。
デジギアIIをさらに進化させ、滑らかな回転がより長く続く性能で、高強度に仕上げた理想のギアを実現。不意の力が掛かることによって引き起こされる噛み合わせへの影響まで緻密に計算に入れた設計思想で、限りなくノイズレスな回転を実現しているとのこと。
スムーズなライン放出を実現した、LC-ABS(ロングキャスト-ABS)を搭載。
リング部が前方に出た効果でリング上にラインが乗りにくくなり、従来のABSII以上に約5%の飛距離UPとトラブルレスを向上させているとのこと。
ストッパーを取り去ることでボディ構造をシンプルに仕上げた「ストッパーレスボディ」を採用。
水や異物の浸入経路であるストッパーを取り去るとことで、軽量化や防水性能のアップはもとより、大物とのやり取りにおいての突然のトラブルのリスクを最小限に抑えられるとのこと。
以上、「23タトゥーラ」の紹介でした!
バスフィッシングに求められる性能を凝縮し、より進化した性能となります。それでいて価格帯も2万円台と、ビギナーからステップアップしたい方にもピッタリのモデルです!ぜひチェックしてみてください!
出典:YouTubeチャンネル「DAIWA BASS【Project T JAPAN x USA】」詳細ページ
出典:YouTubeチャンネル「DAIWA BASS【Ultimate BASS】」詳細ページ