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【ベイトシーバス】絶対的キャスト精度でベイエリアを制する「SWAT(スワット)」SW842B-ML/M

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出典:テンリュウ公式スワット詳細ページ

天龍のSWAT(スワット)に待望のベイトモデルが登場。

釣りフェスティバル、フィッシングショーOSAKAで天龍ブースを回っていた時も、かなり人気が高く、ファンの「待ってたよ」感もヒシヒシと伝わってきました。

動画もチェック

出典:YouTube「TENRYU CO.,LTD」

追加となるベイト2機種。SW842B-ML/MとSW932B-ML/MHがあるが、スペックなどは前回記事もチェックしていただければ。

待ち望んだ! テンリュウのシーバスロッド「SWAT(スワット)」にベイトモデルが登場予定

今回は港湾部や小中規模河川・運河でのピンポイント撃ちが得意なSW842B-ML/Mをピックアップ。

SW842B-ML/M

842B-ML/M。フィールドテストを行ったのは、テスターの関川誠さんと中野慶一さんのお二人。

両者に言われたのはとにかくキャスト精度なんだと。精度が釣果に直結する。言い換えればそこを突き詰めなければ意味はないとのことで、徹底的にテストが繰り返されたそうな。

ベイエリア汎用ベイトモデル
港湾部・小中規模河川・運河等で、高精度のキャストと多彩なルアーに対応するベイトモデル。MLパワーのティップにMパワーのバットを持たせ、ベイエリアで多用するプラグ全般からビックミノーやS字系プラグなど大型プラグまで対応。近・中距離でのキャストアキュラシーを高めると共に、繊細なアプローチとパワフルなゲームを得意とします。

出典:天龍

MODEL TYPE 全長
( m [ft])
継数 アクション 仕舞寸法
(cm)
ルアーウエイト
(g)
ライン
(lb)
PE
(号)
リアグリップ長
(mm)
先径
(mm)
ロッド自重
(g)
カーボン /グラス
(%)
税別価格
SW842B-ML/M B 2.54[8’4″] 2 R 131 MAX60 MAX25 MAX2.5 300 1.7 129 96/4 ¥53,500
バットはM・ティップはML

まず表記のML/M。これはバットからベリーにかけてはM、ベリーからティップにかけてはMLであることを示す。

バット自体にはかなり張りがある。ティップは操作性を持たせながらも、張りのあるバットがあることによりキャスト時の収束が速い。ブレが少ない。だからキャストが決まりやすい。

関川さんは大阪の港湾部をメインフィールドとしており、障害物の間や流れの変化など、ピンで確実に撃つことで引っ張り出せるシーバスがいるという。また中野さんは九州で河川をメインフィールドにするが、ブッシュの奥にグッドコンディションが潜む状況も多々あり、そこを撃つ時に1投で決められるかどうかで出る、出ないが変わってくるそうだ。

C・N・Tコンポジット

そして、いざ掛かった時は強靭なバットと、そのバットにコンポジットされたC・N・Tの粘りで主導権を握らせない。

△ベイトタイプ PULSシート

△ベイトタイプ Kガイド (チタンフレーム,SiC)

適応幅がホントに広い

また、個人的に展示会で話を聞いて驚いたのが、その守備範囲の広さ。とはいえ、これに関しては842BML/Mに限った話ではないのですが…。

スペック表記としては~MAX60gとそもそもメチャクチャ範囲が広いのですが、実際のところはフィネス系リールを使うと7g程度からも問題ないそうで…。

いやはやコレ1つで相当なシチュエーションをカバーできちゃうじゃんと思ったのです。それともうひとつ、適合ラインもちょっと太めまでカバーしているんです。

上記スペックを改めて見ていただきたいのですが、PE2.5号までOK。そして前述のように軽量ルアーから重めまで。

意外とベイトシーバス用のロッドで守備範囲が狭かったりすることもあるかと思うのですがSWATベイトには一切それがない。

尖ったキャスト精度と万人があらゆるシチュエーションで使える汎用性が、かなり魅力的に映りました。

天龍公式SWAT詳細ページはこちら

天龍(TENRYU)

1961年、六角竹竿加工業として下伊那郡鼎町下茶屋に塩澤製作所設立。1990年、株式会社 天龍に社名変更及び改組。創業当時、六角竹竿で一世を風靡し、1970年には日本初となるバスロッドを自社ブランドで発売。以降、カーボン素材を主軸に幅広い時代のニーズを先読みしたアイテムを輩出している。ソルトウォーターでは超軽量&高感度のSWライトゲームロッド「ルナキア」、ライトジギングでは「ホライゾン」が有名なほか、バス、トラウト、エリアフィッシング、さらにはテンカラなど、非常に幅広いジャンルでこだわりの強いロッドを生み出している。
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