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【2基のLBOⅡ搭載】2023年メガバスから登場「GORHAM 147F(ゴーラム 147F)」はタフな状況をフィーディング劇場に変えるか

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御神木。最後の神頼み的な意味でもある。

メガバスグループCEO、稀代のルアー・ロッドデザイナーである伊東由樹氏をして、そう言わしめるルアーが2023年5月についに登場。そのルアー、「GORHAM 147F(ゴーラム 147F)」

伊東由樹(YUKI ITO ) プロフィール

30数年にわたり世界各地のメディアで驚異的釣果を叩きだしてきた伝説のカリスマアングラー。 アーロン・マーティンスをはじめ、数々のトッププロを育て上げ、エドウィン・エヴァース、クリス・ザルディン擁するトーナメントプロチーム「メガバスSTW」の初代監督を務め、3度目のバスマスタークラシック制覇とAOY(アングラーオブザイヤー)獲得に貢献。 米国法人MEGABASS of America Inc.初代CEOを務めた。現アイティオーエンジニアリング・フィッシングアドバンスドテクノロジー最高技術顧問。 ㈶ジャパングッドデザインアワードでは、200作品を超えるアワード受賞作品をプロデュースするフィッシング/スポーツ用品カテゴリー最多受賞デザイナー。 国際的に最も権威と歴史あるIFデザインアワード(ドイツ・ハノーバー)では、日本人初の快挙となる2018-20年連続受賞デザイナーとして、メガバス、アピア、I×I(アイバイアイ)をはじめ、数々のフィッシングブランドの名作を手掛けている。 メガバス㈱グループ創業者。

GORHAM 147F(ゴーラム 147F)【メガバス】

2023年5月登場

構想から3~4年、開発には2年以上。

もともと伊東由樹氏がウッドで作っていた「ゴーラム」。それをインジェクション(プラスティック)ボディに落とし込んだルアーが「GORHAM 147F(ゴーラム 147F)」。そのルアーは水面が鏡面になるようなベタ凪、何をやっていいのかわからない…。そんな時でもターゲットをフィーデング状態に変えるパワーを持っているという。

Item Length Weight Type
GORHAM 147F(ゴーラム 147F) 147mm(テール装着時:200mm) 1.5/8oz. Floating

メガバス公式「GORHAM 147F(ゴーラム 147F)」の詳細ページはコチラ

では、何を持ってして「フィーデング状態に変えるパワーを持ったルアー」と言えるのか。

TWIN SPARK LBO (PAT.)

メガバス独自の重心移動システム「LBO Ⅱ」システムをジョイントボディの双方に搭載した「TWIN SPARK LBO(PAT.)」を採用。

その推進力はこれまでにないものとなり、空気抵抗が大きいジョイントボディにテールパーツがついた状態で、はるか沖までかっ飛ぶという。

RAMBLE TAIL

テールには、シャッドテールワームのような形をした、このルアーのオリジナルRAMBLE TAILを装備。

3番目のジョイントパーツとしてしなやかにアクションに追尾、また横方向に不規則なグラインド&フラッタリングを発生。後方にはスプラッシュ&バブリング・サウンドを発生させ、ターゲットに複雑な角度からのアピールを可能に。

サウンドにギミックあり

GORHAM 147F(ゴーラム 147F)」、実はサウンドにもかなりこだわっているという。ロールに追従して内蔵されたラトルが「カラカラ」と音を発しアピール。バス・シーバスを惹きつける周波数のサウンドをテスト中で、実装予定とか。

解説動画もチェック

そんな「GORHAM 147F」を伊東由樹氏が直々に解説した動画がこちら。

【メガバス2023新製品】2基のLBOⅡ搭載、ビッグゲームの守護神「GORHAM 147F」登場へ

出典:YouTubeチャンネル「LureNews.TV」

ジョイントルアーがさらに沖へ、音・波動・スプラッシュ、複雑な要因でターゲットにアピール。まさに守護神「GORHAM 147F(ゴーラム 147F)」発売が待ち遠しいですね。

メガバス(Megabass)

1986年8月15日設立、静岡県浜松市を拠点とするルアーメーカー。デストロイヤーをはじめとする各ロッドシリーズ、各種バス、ソルトルアー、リールなど、あらゆるフィッシングタックルを輩出。 同社のCEO伊東由樹氏はアングラー、そしてルアー、ロッドデザイナーとしても有名で、同氏の手掛けるタックル&ルアーは実釣力の高さに加え、優れた機能美、造形美を放ち、国内外で高い評価を受けている。
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