タックルセッティング
最後に、僕のプラッキングシェイプのタックルセッティングを紹介したいと思います。
僕の基本セッティングはメインラインはPE0.4号にリーダーは1.75号、そしてリーダーの長さはトップガイドに絡まない40センチというセッティングでスタートするように決めています。理由はどのエリア、どのシュチュエーションにおいても、自分の基本となるタックル感度を決めておくことで、海中の状況を掴みやすいからです。そこから状況に合わせてメインラインの太さや比重を変えたり、リーダーの太さや長さを変えたりしていきます。
また、これくらいの強度のセッティングであれば、メバルプラッキングにはお馴染みのゲストフィッシュ、シーバスやクロダイが掛かってもラインチェックを怠らなければ、ほぼ問題ありません。
そして大切なのは「リールとドラグチェック」になります。
基本2500クラスのハイギアリールを使用していますが、それは竿の“しなりと溜め”で魚の攻撃力を削ぎながら一気にゴリゴリ巻き上げたいからです。
そしてドラグチェックですが、フルロック、もしくはフルロックから若干出るように設定しています。これも釣りに行く前にルアーを車の金具等に引っ掛けて実際に合わせてみて、ドラグの出具合をチェックしてみるといいと思います。
以上足早に説明させていただきましたが、なかなか全部は書ききれないですね…笑 この記事が出ている頃には、各地のフィッシングショー、そして店頭にも並んでいる予定です。これから各イベントでもじっくりお話しさせていただくので、ぜひぜひご参加お待ちしております。
それでは、次回はこのロッドと共に開発しているプラグについてお話ししたいと思います。ではまた。
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TICT ティクト