【メバリング】デカプラグでサイズアップを図る、図れる?
メバリングをしていて、大きめサイズのペンシルプラグに変えた途端にメバルのサイズが二回りほど大きくなるというパターンがあります。
いや実は、「良くある」と言っても過言ではないほど頻繁に出会うパターンなのです。しかしこれが不思議なことにワーミングではここまで明確に答えが出る事は少なく、かつプラッギングでもほぼ“トップウオーターゲーム“に限られている印象すら受けます。
と言うことで、今回はそこそこニッチなテーマなのですが、あまり日の目を見ず時の流れに埋もれていた【まさしくそのパターン】に遭遇した時の映像を発掘し、それに僕自身の解説動画を加えて再編集をしましたので改めて本稿でも付随解説をしておこうと思います。
レオン 加来 匠(Kaku Takumi) プロフィール
おおよそ10年前のとある映像に垣間見る「まさしくそのパターン」
時はおおよそ10年前。所は「愛媛県瀬戸内側」でのロケで、季節は「4月初旬」。ポイントは平凡な小規模漁港内奥にある小さな突堤で、釣れるメバルのアベレージが17cmという現代の瀬戸内を代表するような小型メバル釣り場ですが、このポイントはいつ行っても数釣れるので僕にとっては格好のルアーテスト場となっており、過去何度も訪れています。
そんな場所で時間と共に刻々と変わるパターンに適切にプラグをあわせて「釣り続ける」と言うことをテーマに行なったロケでしたが、実はこの日はもう一つ持ち込んだテーマがあって、それはバス用の8cmもあるプラグ(北米へドン社ザラパピー)でメバルはどれくらい釣れるのかというものでした。もちろん自身の度重ねた実績からも結果が出ることは想定の上でのテーマ建てでしたが、この日そんな僕ですら驚くほど明確かつ顕著な結果が出たのです。
当日はのっけから雨に見舞われる中でロケを開始。最初に結んだのは15年ほど前に広島メバルアングラーの中で一世風靡したエルフィンプラティ。流石のプラティで一投目から当然のように釣れ、サイズは織り込み済みの15~18cmおチビメバルばかりだが、立て続けに七匹ほど連発させる。そしてその後活性やレンジの変化に応じてミニマルやビートイートを適切に投入して順調に釣れ続けさせたが、ひとしきり釣ったところで降雨が激しくなり、なんとカメラが水に濡れて機能しなくなってロケ自体は終了。しかし本当のドラマはこの後起きた…。
同じ立ち位置同じ距離内での釣りなのにザラパピーを入れた瞬間からチョメチョメのホニャララがズコッと凄いという驚愕の現象が!? ということでここから先は書くと面白くないのでぜひ動画をご覧ください。しかしまあ擬音が完璧昭和ですなあw w w