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琵琶湖バス釣りルアーの使い方【初夏】大西健太の2大巻きハメパターン【ワンズバグとジャックハンマー】

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日本を代表するビッグレイクで、日本で随一のデカバス出現レイクとして知られる琵琶湖。
そんな琵琶湖での釣りをマンキツするためのパターン(釣り方、ルアー)を紹介します。
出典:琵琶湖のバス釣り完全ガイド

 

今回は初夏の琵琶湖で効く2大巻きパターンを大西健太さんに解説していただきました。

解説=大西 健太Kenta Onishi

1986年6月生まれ、大阪府出身、滋賀県在住。アークロイヤルボートクラブをベース基地とする琵琶湖プロガイド。得意な攻めは巻きモノ、そしてジグやTXを使ったシャローカバーから沖のウイード攻略。スポンサーはエバーグリーン、ZAPPU、ZEALオプティクス、オフィスZPI。「大西健太のOKブログ」ok-kenta.com

●琵琶湖ガイド情報●
OKガイドサービス=ガイド受付http://ok-kenta.com/
出船マリーナ:アークロイヤルボートクラブ(大津市衣川1丁目35-8)
ガイドエリア:全域。主に南湖
ホームページ:http://ok-kenta.com/
ブログ:http://ameblo.jp/kenta-bass1091/
使用ボート:スキーターZX250
遊漁船登録番号:滋賀第50号

釣行に役立つオススメ情報サイト=アプリのtenki.jp・ウェザーニュース。琵琶湖河川事務所(biwakokasen.go.jp)で放水量や水位などを確認
琵琶湖オススメランチどころ=ホテル井筒内のレストラン・キャビン。オススメメニューはカツカレー!

 

 

ギルが浮いたらチャンス! 縦ウイードのポッパー攻めと、シェードから誘きだすチャター攻めが激アツ

縦に伸びるエビモと横にも広がるカナダモエリアを狙う

梅雨時期~夏にかけて本格的に伸びはじめるウイード。その中でもエビモやカナダモという種類のウイードはそれぞれ特徴はあるけれど、共通してバスが好きなウイードです。

簡単に説明すると、エビモは縦に伸びるウイードで、カナダモは横にも広がる群生したウイード。

どちらもシェードを形成するので、この時期からのバスは付きやすい傾向にあります。
バスが付きやすいのはシェードという要素ともう1つ、ベイトとなるブルーギルも集まりやすいので、捕食と居心地のよさという2つのキーポイントが揃っているため、多くのバスをストックしているのだと思います。

ワンズバグを使った表層パターンと、ジャックハンマーを使ったレンジ別狙い分けパターン

この要素を活かしたパターンが、ワンズバグを使った表層パターンと、ジャックハンマーを使ったレンジ別狙い分けパターン!

まず大事なのが、ギルがどのレンジにいるかということ。これが、バスをどのレンジで食わせるかのキーになります。天気や風などで浮いたり沈んだりすることをイメージしてください。

ワンズバグはエビモエリアで投入!
ワンダイブさせてボコンっとひと回り大きな波紋をだして誘う

ワンズバグの場合、天気はローライトであろうが晴天であろうが風がなければ狙えます(ギルが浮きやすいので)。その際はワンダイブさせて「ボコン」っとひと回り大きな波紋をだして狙います。ギルを散らしたり、捕食音に似ているのでバスのスイッチが入りやすいのです。水面で狙うので、縦に伸びるウイードであるエビモが生えている場所がメインとなります。

ジャックハンマーは表層から一段下のレンジを狙う!
チャターの波動でバスに気づかせて食わす

ジャックハンマーはワンズバグと違い、表層から一段下のレンジを狙います。風が吹いて沈んだ時や、日差しがキツくなりバスがウイード内部に入った時などは、チャターの波動でバスに気づかせてバイトに持ち込みます。

そのため、メインに狙うのはカナダモなど内部にシェードを形成しやすいウイード。例えバスが中に入っている状態でも、ウイードレス性能が高く、アピールも強いチャターベイトだからこそバスに気づいてもらえ、バイトまで持ち込むことができるのが強みです!
ウイード内部に入ったバスを撃って狙うより、下から突きあげさせてくるバスはデカいという傾向も、このパターンの面白いトコロです!

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