皆さんこんにちは! ハイドアップスタッフのモリケンです!
森田 健太郎(Kentaro Morita) プロフィール
この度、僕が実に3年を費やしたルアーをハイドアップから販売する事になりました! ここ数年、全国各地のフィールドで感じた事、必要だと思った事を詰め込んだスペシャルルアーになります!
今日はそんな2023年新作「NOTANOTA(ノタノタ)」について書いていきます!
令和版釣れるトップウォーター「NOTANOTA(ノタノタ)」
平成後半に来た“羽根物ブーム”。投げ出した当時は物凄くパワーがあり、読んでる皆さんも羽根物で良い思いした事ある方もいらっしゃると思います!が、近年前ほど釣れなくなった? そう感じる場面が多くなったと感じているのは僕だけじゃないはず。
色んな羽根物投げていく中で、現代でも釣れ続く物もあってそれは「弱目の波動」と「極端に遅いスピードで引けるもの」でした。
じゃあこの性能を徹底的に磨いていこうと、開発がスタートしたのがこの「NOTANOTA(ノタノタ)」になります!
Item | Length | Weight | Hook | Type | Price(税込) |
NOTANOTA | 115mm | 約34g | #2 | F(フローティング) | ¥8250 |
テストでは、ボートが通り過ぎたて逃げたバスもバイト! この手の大型トップウォーターは、人間との距離が無いと食わせにくいですが、より弱くより遅く引ける「NOTANOTA(ノタノタ)」の食わせ性能はピカイチ! この距離でバイトさせる事も可能になりました!
なぜ「最も弱く最も遅く引ける」のか
それを可能にしたのが、このセンターの特注ブレード! 市場にあるほぼすべてのブレードを試しましたが、満足いかずに特注で作ってもらいました!
サイドにあるブレードは、デッドスロー時では大人しく揺れ、少し早巻きすると水を掻き回し複雑な波紋を出すようセッティングしてあるので、アクション変化もつけられるように!
ボディはスレたバスにも強いロールアクションを生む丸型に! 追ってきたバスをスイッチ入れるため、アクション変化を生むジョイントボディ! バスがチェイスからバイトしやすい適切なサイズ感 etc…細部までこだわらせて頂きました!
テストでは河川、野池、リザーバーと幅広く行いました! 各フィールドバスが浮いた状態では無双状態!
「NOTANOTA(ノタノタ)」を使うタックル
皆さんがお持ちの、M〜MHロッドにフロロカーボンライン12〜16Lbで扱いやすく仕上げました!
参考に僕のタックルはこんな感じ。
・ロッド:マッカ(HUMC-67MH)【ハイドアップ】
・リール:ベイトリール(エクストラハイギア)
・ライン:ガノア アブソルート(14Lb)【バリバス】
テスト時には、PEライン4号の直結とかも試しましたが、バイト率に差が出る事なく、同じタックルでラインだけPEラインのセッティングもオススメです!
「NOTANOTA(ノタノタ)」使い方
糸を弛ませて、ゆっくりタダ巻きするというのが基本的な使い方になります! この時に竿を立てると、やりやすくなります。
リールを巻くスピードの目安として、足下などで泳がせてブレードが左右に動くギリギリのスピードを意識して巻いてみて下さい!
こちらは少しマニアックな使い方ですが、リトリーブとシェイクの融合版。
動画のようにシェイクで魚に発見させて、最後はタダ巻きに変えてアクション。強いアクションから弱いアクションにシフトさせた食わせ方。
もちろんその逆で、巻きで寄せてシェイクで暴れさせる、弱いアクションから強いアクションへのシフトアクションも効果的です!
これもアクションの強弱を可能にした「NOTANOTA(ノタノタ)」ならではの食わせ方なので、慣れてきた方はこちらもぜひ試してみて下さい!
カラーバリエーション
カラーは「 #01ブラック(つやあり)」「#02マットブラック」「#03ボーンホワイト」「#04ネズミ」「#05イエロー/ブラック」「#06ボーンホワイト/ブラック」の6色展開。
そんな「NOTANOTA(ノタノタ)」は、2023年5月中旬〜6月中旬リリース予定です! フィールドはアフター真っ盛り!
1年でこのルアーが最も活躍する季節にぜひ体感してみて下さい!
以上モリケンでした!