【最大15%の軽量化に成功】ジャッカル「ティーコネクション エリア」がリニューアル!杉山代悟が語る前モデルとの違いとは?
皆さんこんにちは。杉山代悟です。
年が明けて寒い日が続きますが…、冬がシーズンのエリアトラウトが大いに盛り上がってきています。5年の月日を経てテストを続けてきた、エリアトラウト専用ロッド「ティーコネクション エリア」もこの春ようやくリリースされることになりましたので、この場で少し解説させていただきます。
杉山代悟 Sugiyama Daigo プロフィール
2023年リニューアル!「ティーコネクション エリア」
前モデルとの違いとは?
今回の「ティーコネクション エリア」は前モデルとどう違うのか? ここを詳しく紹介させていただこうと思います。まずはブランクスについてですが、カーボン素材を1から見直して強度と感度、そして軽さもより軽量に。
Name | Length(ft/m) | 継数 | Weight | Power | Lure Weight | Line |
---|---|---|---|---|---|---|
TCA-S60UL-E | 6’0″(1.83m) | 2 | 63.5g | Ultra Light Ester | 0.4-2.0g | Ester MAX #0.4 |
TCA-S62M-ST | 6’2″(1.88m) | 2 | 69g | Medium Solid Tip | 1.0-5.0g | PE MAX #0.6 |
TCA-S61L+E 【開発中】 | 6’1″ | 2 | – | Light Plus | 0.4-3.5g | Ester MAX #0.4 |
TCA-S55LML-ST 【開発中】 | 5’5” | 2 | – | Light/Medium Light Solid Tip | 0.4-2.0g | Ester MAX #0.4 |
TCA-S60UL 【開発中】 | 6’0” | 2 | – | Ultra Light | 0.4-2.0g | 1-3lb |
ジャッカル公式「ティーコネクション エリア」詳細ページはこちら
具体的に最大15%の軽量化に成功しました。ガイドセッティングも時間をかけて設定し直し、飛距離UPやライントラブルも軽減。もちろんチタンフレームのトルザイドリングです。私のモデル、4機種はリングサイズを極限まで小さくしているので、ガイドに糸を通すのは大変ですが(笑)。感度はカナリUP、そして軽量化によってライントラブルも減りました。
エリアトラウトに限らずですがロッドが軽い=感度UPに繋がりますので、今までモソッと感じていたアタリが明確に手元に伝わるようになりました。グリップは前モデルのセパレートグリップをそのまま、余分な部分を排除して握りやすく、手に馴染みやすい形状に設計し直しました。ウッド部分は天然メープルウッドの採用で、同じ柄が一つもない自分だけの1本を選ぶことができます。そして、コルクは手触り感を良くするのと目抜けを減らす為、最上級5Aコルクを採用。
今春リリースされるのは「TCA-S60UL-E」と「TCA-S62M-ST」の2機種。トータルで7機種を来年春までにリリースできるよう、他のモデルもテストを続けていますので、今しばらくお待ちください。ぜひ進化した「ティーコネクション エリア」を皆様にも実感していただきたいです。
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