永野総一朗が大絶賛!この冬、大爆釣が期待できる“注目リグ”とは一体?
2023年の冬も良く荒れます。
ここ1.2年は特に冬の冷え込みが激しく、荒れる日が良く続きます。僕の場合だとヤフーの天気予報「ヤフー ピンポイント天気 大津」で調べて出てくる天気予報と風予報を参考にしています。その予報で日中に風速3以上が続く場合は、ほぼ中止としています。特にこの季節の冷え込みの伴う北風、北西風、西風はカナリの強風になることが多いので要注意。無理して出ないようにするのがオススメです。
スタッガーオリジナルを使ったNEWジグヘッドリグとは?
さて! 今週は2年ぶりの開催となる大阪フィッシングショーが週末に控えていることもあり、イベント関係で賑わっているSNSですが、今回は年末に活躍した“スタッガーオリジナル”を使用したジグヘッドリグを紹介します。
それは、ZAPPUさんの“インチワッキー”と「スタッガーオリジナル3.5in」を組み合わせたリグ。
ハイドアップ公式「スタッガーオリジナル3.5in」詳細ページはこちら
「イシグロ中川かの里店」の加藤さんが提案してくださいました。そして否応なしに釣っておりました(汗)。組み合わせるフックは「インチワッキーキングコブラアイガード」の3.5g。この辺はスタック感などに合わせて1.8〜3.5gを使い分けています。
パッと見は普通のジグヘッドリグですが、実際に使うと非常に理に適ったリグで、メリットは3点。
シャッドテールの中でもロールの強い“スタッガーオリジナル”ですが、インチワッキーと組み合わせたチョン掛けにすることで、固定範囲の長い通常のジグヘッドリグと比較してボディをブルンブルン振るような動きを演出します。“スタッガーオリジナル”の動きの順番は…、テールが水を受ける→テールがねじれる→連動してボディーがねじれる、です。
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特にボディのねじれがより大きくなる感じ。ミドストやボトストアクションにした場合、移動距離を抑えながら、ボディがロールするようなリグになります。
これは“インチワッキー”の形状的なメリットなのか? リグが横倒れしにくく、根がかりが極端に少ないことです。特にガキガキのロック帯とは非常に相性が良く、一瞬スタックはするものの、針先が上手く逃げてくれるので岩に擦りながら引いてきても本当に根掛かりが少ないです。これは実際に使ってみてビックリでした。
節目で言えば“スタッガーオリジナル”のヘッドから2〜3節目辺りにお腹側からチョンと掛けるだけ。意外とちぎれなくて逆に針持ちが良いくらい。
基本的にはスピニングタックルを使ったボトスト。
加藤さんは少し硬めのスピニングロッド(バンタム274M)を使い、PEライン0.8号にフロロカーボンライン8〜10Lbをセットしたタックルでやっていました。柔らかすぎず、ティップがあまり入らないロッドの方が、トントンとした動きをシッカリ出しやすいです。
僕の場合だと、振りやすいのでミドストロッドの「マッカ レッド シグネイチャー」(HUMRS-65L/RS)。
LENGTH 6’5″,LINE 4-8lb,LURE 1/16-1/4oz
ハイドアップ公式「マッカ レッド シグネイチャー」詳細ページはこちら
これにフロロカーボンライン6Lbのセッティングでやっております。狙う場所はボトムの硬いストラクチャー。対ウイードだと、やはりフック剥き出しの部分が多く、少し弱くなってしまうので漁礁や岩、取水塔など硬い場所が得意なリグです。投げてボトムまで沈め、完全に底をとってからトントン揺すりながら引いてくる…、以上。細かくバタバタと動くものが強い冬の後半や早春時期に特に活躍すると思われます! 本当に良い動きになっているので、ぜひ一度試してほしいリグの1つです!
流行りのスメルトヘッド&スタッガーと共に一度使ってみてください!
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