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【メバリング基礎講座2023】はじめるなら今!ゲーム性バツグン!誰でも楽しめるメバリングの基礎をご紹介!

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メバリング特集

アジングと並んで人気のライトゲーム、「メバリング」。

メバルは大きな目で可愛いらしい見た目に反し、引きはなかなかに強力。それでいて繊細な一面もあるなど、ゲーム性の高さとパワフルさを兼ね備えた人気のルアーフィッシュです。

そんなメバリングのハイシーズンは、冬から春にかけて。別名、「春告魚」とも呼ばれ、冬から春にかけてを代表する魚となります。

今回こちらでは、オカッパリから狙うメバリングの基礎についてご紹介!

繊細で狙いうのに難しいイメージを持つ方もいるかと思いますが、タイミングやルアーさえハマれば、連発することも!もちろん、やみくもに投げればイイという訳ではないので、シッカリ基本を押さえることが大切です!

タックル、ルアー、釣り方、ポイントなど…これから解説していきますので、ぜひメバリングを始めたいと思われている方は、最後までチェックしてみてくださいね。

タックル準備【ロッド編】

まず、メバリングを楽しむにはまず、タックルが不可欠!揃えてしまえば、いつでもメバリングを気軽に楽しむことができますので、早速ロッド選びから順番に解説していきます。

7ft台が使いやすくてオススメ

メバリングロッドは基本的に7ft台が主流。概ね6~8ftといったトコロ。

初めての購入するのであれば、汎用性に長けた7ftのモデルがオススメです。

基本的に6ftクラスの短いロッドはジグヘッド単体で使うのに適していて、対して8ftの長いレングスはキャロや少し重いジグヘッドを遠投したいときに活躍します。

7ftはその両方の長さの言わばイイトコどり!ジグ単からキャスト性能と、様々なフィールド・ルアーに対応しています。

ソリッドとチューブラーロッドの2タイプから選ぶ

メバリングロッドはソリッドとチューブラーの2種類に分類されています。

使い分けやそれぞれのメリットや特徴について解説していきます。

ソリッドティップ
ティップ(穂先)が細くしなやかさに優れる。メバルからのアタリを弾かずに、ナチュラルに食わせられる。

チューブラーティップ
小さなアタリを感じ取りやすい。若干張りがありルアーの操作性に優れ、自身でフッキングしていく釣りに向く。

もっとザックリ言えば、食わせ重視のソリッドで掛け重視のチューブラーというイメージ…。

ただ、近年はロッドのテクノロジーも進化し、ソリッドとチューブラーのメリット・デメリットの隔たりは小さくなってきていると言われます。両方試してみて、好きな方を使っていただくのがベストだと思います。

目安を述べるなら、メバリングの基本となるジグヘッド+ワームの釣りをあまりしたことがない方であれば、アタリを弾かず食わせやすいソリッドティップがオススメかと思います。

タックルを準備【リール編】

続いてはリールです。

小型スピニングリールの2000~2500番クラスがベター。これより小さくなると飛距離面で心配、大きくなると重くて繊細なアクションがやりにくくなります。

タックルを揃える【ライン】

ラインは大きく「PEライン」、「フロロカーボンライン」、「ナイロンライン」の3択。最近はエステルラインも主流になってきていますが、ビギナーの方に関してはあまり適さないと思います。ですので、紹介した3つのラインのいずれかを使うことがオススメ。

PEライン

伸びが少ないのが特長。小さなアタリを伝えてくれる感度の良さが魅力。ただ、擦れに弱くてテトラポッドや障害物周りで使う時は、入念にラインチェックを。

PEラインを使う時はラインのスッポ抜けや切れることを防ぐため、フロロカーボンのショックリーダーを結んでから、その先にジグヘッドやプラグを結びましょう。

ただ、決して弱いわけではなくて、引っ張り強度で最も強いのがPEライン。同じ細さのモノを比較しても圧倒的。細くて強く、伸びも少ないので、飛距離が出せて感度もバツグン! フッキングも決まりやすくて強引にファイトできます。PEラインにはそういったメリットがあります。

フロロカーボンライン

フロロカーボンラインは耐摩耗性に優れた(擦れに強い)ライン。

PEラインと比較すると若干の伸びがありますが、感度も高く、比重があるので水になじみやすい(沈みやすい)のが特徴。若干ラインに張りがあるので、ライントラブルが起きやすいというデメリットもありますが、リーダーを結ぶ手間も少なく風の影響も受けにくいので結構使いやすいですよ。ただ遠投には不向きなので、近場のピンスポ狙いなどにオススメ。

ナイロンライン

ナイロンラインはしなやかで、ライントラブルの少なさが魅力。

伸びがあるラインで、その分アタリを伝える能力は上記2つと比較すると劣ります。小さなアタリを取る部分では劣りますが、トラブルなく釣りができるので、初心者ならナイロンラインから始めてみるとイイかもしれませんね。こちらも最近では、伸びの少ないライトゲームに向くナイロンラインが多くなってきています。

号数はPEラインなら~0.3号前後、フロロカーボン、ナイロンラインでは4lb以下を基本にするとよいでしょう。

ルアーセレクト

メバリングで使うルアーは幅が広くてとても楽しめます。

基本はジグヘッド&ワーム。それ以外に広範囲を効率良く攻めることができるプラグや、デイゲームで岸壁際をリアクションで攻めると有効な、マイクロジグなども。ワームの釣りを総称して「ワーミング」、プラグでの釣りを「プラッギング」と呼んだりもします。

プラグ(シンキングペンシル)

2023年登場予定のジャッカル「アビーペンシル スリム60

マイクロジグ

ダイワ「月下美人プリズナーTGデカアジ・デカメバルSPEC」

スイムベイトなども

2023年登場のダイワ「月下美人 しずる」

ジグヘッド&ワーム

定番のジグヘッド+ワームですが、ウエイトは基本1~2g前後を使用することが多くなります。

操作に慣れない、操作感が分からない…なんて場合は、2g以上でも全く問題なし。少し重めのジグヘッドで感覚を慣らしてから徐々に軽くしていくのもオススメです。

ここで気を付けたいのが、ワームをフックに対し真っすぐ刺せているか。

少しでも曲がって刺してしまうと、水中で回転するなど、動きが悪くなり、メバルの反応も下がってしまいます。セットは妥協せずに、きれいに刺すようにしましょう。

準備ができればフィールドで実釣!(ジグヘッド&ワーム)

では、ジグヘッドリグの基本的な釣り方を紹介。

もし、近くに日中でもメバルが釣れているような場所であればデイゲームもオススメです。デイゲームはワームがどのように動いているかも確認しやすく、動きや操作を確認しながらできるので、ビギナーの方の練習にもピッタリ!

ただ、一般的にはメバルは夜の方が活性が高く、狙いやすくなります。

ナイトゲームでは足場が良く、それでいて常夜灯などがある漁港などがオススメ。シーズン中だと沢山メバリングの方が居ますので、何か有力情報を得ることができるかも。

ナイトゲームの釣行に慣れていないのであれば、陽が出ているうちに、下調べしておくと良いでしょう。

足場や水深、メバルが好む身を隠す障害物、常夜灯なんかも見ておけばより攻略もしやすくなります。また、実際に足を運ぶ時は必ずライフジャケットやライト系、場所によってはグリップ力のあるシューズなども着用しておきましょう。

操作方法

ジグヘッドリグを使ったメバリングの操作方法は、狙った所へ投げて、任意のレンジ(タナ)まで沈めて巻くだけ。言葉にすると簡単ですが、これが最初は中々難しい。実際アクション自体に特別難しいことはありません。ただ狙ったレンジをキープさせるのが、少々難易度が高め。

最初は投げて表層の0カウントからタダ巻きで探り、反応がなければ徐々に表層から5カウント、10カウント、15カウントといったようにカウントをプラスして探っていくのが良いでしょう。そこで反応したカウントのレンジを集中的に狙うのが効率的です。

 

攻めるべきポイント

初心者の方には狙ってほしい激アツポイントを紹介します。

常夜灯周辺

まずは以下の写真のような常夜灯周辺。

常夜灯で照らされた水中にはプランクトンが居て、それを食べに小魚が居ます。更にそれを食べにメバルが寄ってきます。1つの戦略として夜通し常夜灯だけを駆け巡るというランガンスタイルもオススメ。

テトラポッド周り

次にテトラポッド周辺。

メバルマンションみたいなもので、身を潜めておくトコロが沢山あります。つまりメバルも良く溜まります。特に潮のヨレや、テトラポッドが一部崩れているようなスポットは更に良き。しかし、丁寧に攻めすぎると根掛かりするので注意を。移動の時も無理のないように。

堤防の際

メバルが居るのなら一番簡単に攻めやすいのが護岸の際。

岸と平行に投げるだけなのでラクですよ。投げることが面倒な時は、少しラインを多めに出して足元に落とし、ロッドティップを極力護岸際に近づけながら歩くといった通称「テクトロ」も有効です。

といった感じで、メバルの基礎的なことを紹介してきました。ぜひ今がハイシーズンのメバリングを満喫してみてくださいね!

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