マリアのリライズシリーズといえば。
ジグには反応が薄い深場にいる低活性の青物を狙うメソッド「誘い上げ」を世に知らしめた…とも言われる人気プラグで、オリジナルのS130にダウンサイズモデルのS105、そして堤防や地磯対応のSS130(スローシンキングモデル)がラインナップ。
そんなリライズに2023年待望のヘビーウエイトモデルが登場。
リライズS150
そのサイズ感もさることながら、オリジナルを30gも上回る“100g”というウエイトのヘビーウエイトモデル「リライズS150」。激流エリアや沖磯などの超ディープエリアまでが守備範囲に。…これ、待ってた方多いんじゃないでしょうか。

下はオリジナルサイズのリライズS130
製品名 | カラー | 全長 | 重量 | タイプ | 推奨フック | 推奨フック | 推奨リング |
---|---|---|---|---|---|---|---|
リライズ S150 | 全6色 | 150mm | 100g | シンキング | トリプル#2/0 | シングル#4/0 | #7 |
マリア公式「リライズS150」詳細ページはこちら
ジグには反応が薄い深場にいる低活性の青物を狙うメソッド「誘い上げ」に対応
そもそも誘い上げとは、ディープレンジに潜む日中の低活性な青物に対し、スローなアクションでアプローチするメソッド。
ジグにはないプラグ特有の浮力が作用することで「そんなスピードでは見切られるのでは?」と思えるほどのスローなアクションを可能とし、ジグの素早いアクションに反応しなかった魚に極めてナチュラルにアピール。また、プラグ特有の操作感度はレンジ把握と潮流把握の両面で優れており、活性が下がり深場に落ちた青物の好む「僅かな変化」を見つけるのにも◎。
今回登場したヘビーウエイトモデルによって、攻めきれない深い水深(20~40m)や速い潮流へのアプローチが可能に。
アクションはこれまでと基本は同じ。オリジナルの沈下速度目安が1秒/mに対し、ヘビーウエイトモデルは沈下速度目安0.7秒/m。手返しよく探ることができ、ヒットチャンスの向上に貢献。
出典:YouTubeチャンネル「Maria japan official」
カラーバリエーション
カラーラインナップは、ディープを攻めるシチュエーションも視野に「グロー系」が多めにラインナップされている点が印象的。
ジグでは表現できない、プラスチック製プラグだから表現できる透過アピールは、日中の低活性攻略や、シラス・イカを好んで捕食する偏食パターンにも対応。
メタルジグでは定番のブルピンカラー。アクション時の上下カラー(青⇔ピンク)のコントラスト変化でターゲットにアピール。
青物ゲームで高い実績を持つ夜光(グロー)カラーをベリーに採用。ボトムから誘い上げて、ターゲットからの“食い上げ”を狙うときに。
透けたウルメイワシをイミテートしたベイトカラー。スリット柄ホログラムは、フラッシングと透過性によってWでアピール。
カンパチを中心に、深場に潜むターゲットの実績が高いブルーグローをルアー全体に施したハイアピールカラー。リライズシリーズ人気NO.1カラーとも。
背中とお腹に青物ゲームで高い実績を持つ夜光(グロー)カラーを採用し、側面はフラッシング効果が高いホログラムを採用したアピールカラー。
なお、登場は2023年の4月上旬予定。フィッシングショー大阪2023でも展示されるとのことなので、気になる方はぜひチェック!
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