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【ジョイント部が肝】ラグゼの〝短距離首振り系〟がこの春!「ラフィン170」が気になるぞ!

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ようやく、ついに、今年こそ! 出ますラフィン170

ラグゼラフィン170

出典:ラグゼ公式ラフィン170詳細ページ

ラグゼ初となるビッグベイト(といっても、実は使いやすいサイズ)であるラフィン170。昨年からその存在は知られていて、今か今かと発売を熱望されていたけれど、2023年ホントに出ます(笑)!

まずは駆け足でスペックを。

ラフィン170
ウエイト 全長 税別価格
48g 約170mm 3,000円

ラグゼ公式ラフィン170詳細ページはこちら

短い距離をネチネチと…

ルアーデザイナーの赤松拓磨さんは言う。

「限られた距離の中で、いかに首を振らせるか。移動距離を押さえ、その中で数多く首を振る、水中ドッグウォークが出せるモノを作りたかった」

シングルパーツでジョイント

まず、注目すべきはジョイント部。通常では上下で接続されることが多いが、ラフィンは一点。

一点連結により、左右の動きだけでなく上下…というよりはヒネリのようなボディをくねらせる動きを発生させる。
だから、可動域は大きいけれどネチネチした動きが出せる。

そして、そのジョイントパーツは強度も加味して極太ステンレスパーツを採用しているのだが、これが金属同士が擦れあうスクウィーク音を発生させ、それもバスを浮かせるトリガーになるそうだ。

一体成型の小さなリップ

加えて、小さなリップ。こちら一体成型の極小リップは移動距離を適度にする絶妙なブレーキ具合と、アクションレスポンスを向上させる役割をも持つ。

アングラー側のジャークの強さ、あるいはラインを張る・たるませるで、かなりダート幅をコントロールしやすいのだとか。

ちなみにテールはシリコン製で型崩れの心配もないので、ほかのルアーと一緒に入れられるのも実はありがたい!

詳細は本来発売されるはずだった昨年の赤松さんによる記事もぜひご覧いただきたい。

【初公開】ラグゼ初のビッグベイト「ラフィン170」と赤松拓磨の真冬のビッグベイト術

サイズ感も実は…

ラフィンは170の数字とラグゼ初のビッグベイトという謳い文句が先行して、もしかしたらとっつきにくいイメージがあるかもしれませんが、実はテールを含めた約170mmというサイズ。

テールを含まないボディサイズは13cmクラスだそうで、小規模フィールドでもバスにプレッシャーを与え過ぎず、本能を刺激する。かなりストライクゾーンの広いルアーなんだそうです。

フックは前後ともにRBMトレブルの#3を搭載した間違いないやつ。発売は4月を予定。

カラーチャートなど詳細は公式webサイトでチェック! まずは速報でお届けしました!

GAMAKATSU(がまかつ)

1955年創業。大阪府大阪市に本社を置き、シンガポールに本店を置く。釣り竿、釣り針、ウェアなどをメインに製品を開発・製造・販売を行っており、ルアー部門では「ラグゼ シリーズ」が有名である。
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