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5月の琵琶湖をガッツリ振り返る!5月1日~5月20日の状況レポート【寄稿by奥山一平】

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5月第3週の琵琶湖レポート=5月14日~20日

アフター回復系個体を狙っての釣り!
クランクのライザーテク、ウイード周りでテキサス、ヘビダン、直リグを投入

5月14日から20日までの1週間、私はアフター回復組や回復途上の魚を狙ってオオカナダモ・コカナダモの新芽が生える2.5mのフラットエリア〜岬が絡む地形変化の場所をメインエリアにしました。

その場所の水質が、現在琵琶湖の南湖エリアでもトップクラスに濁ってました。

そんな中で選択した攻めはコンバットクランク320や250等のクランクベイトで広めにウィードを探しウィードに刺して浮かせるライザーアップが1つ。

そしてもう1つはフォローでウィードに乗せて食わせるテキサス・ヘビダン・ジグヘッドリグという戦略でした。

ちなみにテキサス・ヘビダンでの使い分けは底に堆積したドロドロの枯れたウィードが多いエリアではテキサスでは分が悪いのでリーダーを少し長めに取ってシンカーのみを泥の犠牲にして食わせるヘビダンを使用。

テキサスに合わせたワームはキッカーバグ5.5inch、ヘビダンにはキッカーバグ3.5inch。

流れで地形変化が絡む場所にはフラップクローの直リグ(7g)。

1番ライトな所で1.8gのジグヘッドとツインテールリンガー5.8インチを使いました。
ジグヘッドの使い所としては同じエリアを流す際の2回目、3回目などのプレッシャーがかかり始めたタイミングで使い、食わせることができました。

ちなみにロッドの話をするとウィードが生え始め、根が強くなってきた琵琶湖でそれぞれのリグで活躍したのが「パワープラント」と「スムーズトルク」でした。
その2つの共通点はウィードに引っかかっても負けない竿の強さ。ウィードエリアをメインに戦う私にとっては各リグがウィードに負けないロッドの強さがしっかり中を通してもストレスにならない様に引けるのでウィードが抜けた所に居るバスをしっかりモノに出来たと思います。

 

キッカーバグ5.5inchのテキサス→ロッド:フェイズPCSC-71XX パワープラント

キッカーバグ3.5inchのヘビダン→フェイズPCSC-67MH テンペスト

フラップクローの7g直リグ→フェイズPCSC-68H タイラント

ツインテールリンガー5.8inchの1.8gJH=フェイズPCSS-65M スムーズトルク

 

この5月は日に日にバスの状態が変わっていく期間でした。これから先はウイードが濃くなり、またバスの活性もあがってくるので、トップやヘビーウイード攻略などなど、さらに面白い釣りができそうです。

いい釣りができたら、またレポートさせていただきます!

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