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【初バス狙いにはコレ!】水野浩聡が初バスを求め年始釣行!結果やいかに!?

連載:水野浩聡のOne more fish
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こんにちは! 水野浩聡です。

新年が始まってから、なんだか結構暖かくないですか? 体感温度が例年の冬よりも全然暖かい感じがしていて、個人的にはかなり釣りがしやすい日々が続いているのが嬉しいところ。

しかし、冬の1発ビッグフィッシュを! となると、人間的には寒くて辛い天候の日の方がよく釣れたりするので、そういう意味では冬っぽくパキっと寒くなってくれた方が狙いは絞りやすくなりますね。

年末年始は地元・岐阜県で初バスを狙いに!

さて、年始から数日は地元岐阜県のフィールドに出て初バスを追い求めていた自分ですが、年末から結構苦戦気味で、バイトがあるけどノらなかったり、ビッグベイトでの足下バイトをノせられなかったり…と、魚には限りなく近い状態ではあるものの、あと一歩の詰めが甘い展開が続いていたので、かなりもどかしい日々でした。

そもそも、完全に冬モードのバスを相手に釣りができるって、12月下旬から2月下旬くらいまでで、実は2ヶ月しかないんですね。

日没時間は早いし、バイトも多くない冬だからこそ色々試したいことがあるのに、毎年全然時間が足りなく、そうこうしているうちに2月に入り、気付けばビッグバスはちょっと春に向けて動き出してしまっている…ということが毎年起こるので、冬は冬でしっかりとフィールドと向き合って釣りをする時間を多く取りたい。そんな中で、試したいことの答え合わせをする日々を送っています。

そして、今年の自分がよく行くフィールドは、例年以上に減水しているので、若干バスのポジションが違っていて、また一から探りを入れていくことにしたので、全体チェックを終えてからの”絞り込み”が必要となり、いつも以上に魚に出会うまでに時間がかかってしまっている状況。

さらに前述したように、心なしか暖かく感じる今シーズンの冬は、中層で浮いている個体が多く、釣りを難しくさせる面もあるという印象を持って釣りをしていました。

水野流「冬バス攻略ルアー」

最近はボトムのチェックには、食わせとサーチの良いところ取りな「ファイボス(3in)」のフリーリグをセット。

ファイボス【ジャッカル】

Name Length Quantity 推奨フックサイズ Price(税込)
FIVOSS3″ 3inch 6本入り オフセット#1、1/0 ¥825
FIVOSS3.8″ 3.8inch 5本入り オフセット#2/0、3/0 ¥880
FIVOSS4.5″ 4.5inch 5本入り オフセット#4/0、5/0 ¥935

ジャッカル公式「ファイボス」の詳細ページはコチラ

魚の居場所を探っていきながらも、シルエット自体はそんなに大きくないので、低活性の越冬バスにもしっかり食わせていけるワームで、個人的には数年前の初バスもコレでキャッチしているので、そんな意図で使ってます。

そして、バスの目線や目線上で誘う釣りとしては、「ブラストボーン」や、今開発しているプロトの「クルーバー」などが出番。

ブラストボーン【ジャッカル】

Name Length Weight Type Hook Size Price(税込)
BLAST BONE Jr SF 150mm 26.0g Slow Floating #4(前)/# 4(後) ¥3,630
BLAST BONE SF 190mm 50.5g Slow Floating #1(前)/# 2(後) ¥4,180

ジャッカル公式「ブラストボーン」の詳細ページはコチラ

クルーバーについてはコチラ!

【現在開発中!】水野浩聡がスレきったバスを釣るために開発中のルアー「KLUBER(クルーバー)」を公開!

 

年末から何度かチャンスはあったものの、ことごとくミスっていたこの釣り。しかし、先日は岸にブレイクが寄っているハードボトムの中層を「ブラストボーン」でネチネチ誘っているとようやく今年の初バスが!

減水で岸に寄りにくい条件なので、やはり光量が落ちた日没間際のタイミングでのバイトでした。

というように、自分なりに煮詰めながら地道にやっていくと、点で存在していたものが線になって、実際にバスが釣れる!という、それまでの過程も凄く重要だったことを再認識させてくれる、厳しくも面白い冬の釣りがやっぱり好きだし、シーズンが長くはない冬の釣りをもっともっとやり込みたいなと思いました!

さて、来週末はフィッシングショーということで、冬シーズンならではの楽しみなイベントも控えてますので、その辺は来週またお伝えしますねー!

水野浩聡(Mizuno Hiroaki) プロフィール

生まれ持ったセンスと岐阜県・東濃野池群通いで培った無数のテクを武器に、全国各地のオカッパリフィールドを走り回る日々を送る。とにかく楽しむエンジョイ系フィッシングが大好物なアングラー!ジャッカル・プロスタッフ。

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