各ラインナップ紹介の前にまずはハイドアウトハンターシリーズの特長をご紹介！

ロックフィッシュゲームでは、沖に点在する沈み根を狙うためにルアーを遠くまで飛ばす必要があります。ルアーの飛距離を生み出すためには、ロッドの反発力が必要不可欠。そのロッドの反発力は、「弾性が高い＝曲がりにくい」ものを曲げてこそ生まれるもので、高弾性カーボンブランクスにクロスカーボンを巻き付けたジャクソン独自ブランクスは、「アスリートの良質な筋繊維」に例えることができます。キャスト時に、ルアーウェイトによる負荷が掛かると、ロッドの高い反発力により、遠投性をコンセプトに持つロングロッドに勝る飛距離を実現します。

目視では確認できない海底の起伏や潮流、海藻のエッジなど、ロックフィッシュが潜みそうな場所を割り出すためには、ロッドを通して手元に伝わる感覚が重要です。
ハイドアウトハンターのブランクスには金属を思わせるような強い張りを持たせており、その感度はボトムセンサーと言っても過言ではない。この感度により、立体的に水中のイメージをアングラーに伝え、意のままにルアーを操ることができるセンシティブな操作性を実現した。

ロックフィッシュとのファイトでは常に根ズレによるラインブレイクのリスクに脅かされます。固い（曲がらない）ロッドで強引なファイトをすれば、魚は更に暴れてフックオフやラインブレイクのリスクを高めてしまいます。ハイドアウトハンターは、多点ガイド設定にすることで、ブランクスにかかる負荷を分散させ、適度な粘り（追従性）を持たせた。魚に必要以上の違和感を与えず、安心してランディングまで持ち込むことができる。
言葉で例えるなら「ロッドに吸い寄せられる」「自然と魚が浮く」とでも言えるかもしれない。また、ラインが根に擦れた場合にもラインブレイクのリスクを大幅に軽減できる。

ガイドはFuji社製チタンSIC-Sガイドを12個搭載した多点ガイド設定。ティップ部を中心にブランクス全体を軽量化しました。また小口径セッティングによりガイドリング内でのラインの遊びを最小限に抑え、更なる高感度と異次元の操作性を実現しました。