“メバリング”シーズン真っ只中。
春に向けてプラグを駆使してサイズが出る時期になってきましたが、そんなベストなタイミングに、ジャッカルから初のメバルプラグが2023年1月にリリースとなりました。
その名は「ABBEY(アビー)」。
ミノータイプの「アビーミノー38SF」とペンシルタイプの「アビーペンシル スリム60」の2タイプがラインナップされていて、状況に応じて使い分けることで、様々なシチュエーションに対応可能。共通する特長もあれば、各タイプが得意とするシチューションも当然存在します。さて、今回と次回にかけて、2モデルそれぞれの特長や使い方、出しドコロについてジックリ解説させていただきます。まず初めに紹介するのは、ミノータイプの「アビーミノー38SF」。
ABBEY MINNOW 38SF(アビーミノー38SF)【ジャッカル】
どんな状況でも、どんなアクションでも扱いやすい。
を追及、メバル専用設計ミノー「アビーミノー38SF」。
優れた飛距離と高い汎用性が最大の特長。僅かな風・潮流によるドリフトなど、少しの動きに対してボディが左右に揺れてプリプリとしたアクションで、広範囲からシッカリメバルを誘うことができ、タダ巻き、ドリフト、トゥイッチ、ストップ&ゴーといった多彩なアクションを演出可能。幅広い状況にマッチする優れたミノープラグに。
ジャッカル公式「アビーミノー38SF」詳細ページはこちら
飛ぶ
まず、初めにお伝えしたい魅力として、“ボディ内部に重心移動システム”が搭載されています。38mmのコンパクトボディと2.4gというウエイトでありながらバツグンの飛距離を生み出すことで遠くからメバルを引き寄せることが可能。
プランクトンやアミの塊を再現
飛距離以外にも魅力が。他のメバルプラグではあまり見かけないので、記者個人的にもオッ!って思いましたが、ボディ側面に“プランクトンスケール”というボディ内部に凹凸を設けた構造を採用。タダ巻きなどのリトリーブ時はベイトフィッシュなども再現しますが、こちらの構造によって止めるとプランクトンの集合体もリアルに再現します。