前回、2023年1月にリリースされたジャッカル初のメバリング専用設計ミノー「アビーミノー38SF」を紹介しました。ご覧になられましたか?
さて! 前回お伝えしたように、今回はペンシルタイプの「アビーペンシル スリム60」の魅力を紹介! ぜひ2モデルを上手く使い分けて楽しいメバルプラッギングを!
ABBEY PENCIL SLIM60S(アビーペンシル スリム60)【ジャッカル】
遠投、誘い、喰わせを高次元で共立。
ジャッカル初のメバル専用設計シンキングペンシル「アビーペンシル スリム60」。ズバ抜けた飛距離が最大の特長で、着水後は小魚が弱っているような動きを演出するナチュラルスイミングと、若干バックスライド気味なシミーフォールでスレたメバルを遠くからおびき寄せます。また、口の開いた形状によって水を受け、レンジキープ力と絶妙な抵抗感を生み出し、快適な使い心地を実現。
ジャッカル公式「アビーペンシル スリム60」詳細ページはこちら
最大飛距離40m超
文頭でも少し触れましたが、まずお伝えしたいのは、ズバ抜けた飛距離。高比重かつ低重心設計とスリムボディとの相乗効果で、安定した飛行姿勢を実現し、超遠投が可能。“最大飛距離40m超”という凄まじいブッ飛び性能を武器に竿抜けスポットを攻略。
プランクトンやアミの塊を再現
そして「アビーミノー38SF」と同様、こちらにもプランクトンやアミの塊を再現してくれる、“プランクトンスケール”がボディ側面に採用されています。ボディ内部に凹凸が設けられていることで、弱った小魚の動きを演出しつつ、ステイを入れてフォールをさせることで、プランクトンの集合体にも見せれるという1つで2種のベイトを演出。
どんな時が出番? 使い方にも注目
では、「アビーペンシル スリム60」の特長解説を終えたトコロで今度は使いドコロや使い方について解説。こちらも前回と同様、“去川 直稔”さんから伺った内容をお届け! ぜひ実践時のご参考に!
「アビーペンシル スリム60」の出番ですが、とにかく飛距離に優れているため、メバルの居場所を見つけたい時に活躍。
具体的に、他のプラグやジグヘッドで届かないエリアを探りたい時、初めて入ったポイントで周囲を素早くサーチしたい時、ミノーで釣るほど水面付近にメバルが上ずっていない時に投入することが多いそうです。
基本的なアクションはスローな“タダ巻き”。
誰にでもできる簡単操作がメバルプラッギングの醍醐味ですよね。キャストして狙いたいレンジまでフォールさせてからのタダ巻き。リーリングスピードはルアーが左右に程よく揺れるスピード。説明した使い方を快適に行える巻き速度がベストだそうですよ! また、まれなケースで夕方や朝方にミノーやジグヘッドで届かない距離でライズしているような時など、「アビーペンシル スリム60」を表層で早巻きしながらドッグウォークが効果的とのこと。また、フォールが得意なことも忘れてはいけません。キャスト後のフォールはリトリーブよりも食わせ能力が高いなんてことも…。着水と共にメバルへのアプローチが始まっているので、気を緩めないことも大切だそうですよ。
カラーラインナップ
では、最後に「アビーペンシル スリム60」のカラーラインナップの紹介と共に、オススメカラーとその特長も紹介。ぜひカラーセレクトもしくはカラーローテーションの参考に!
アミボール
クリアベースに赤ラメが施されているカラー。沖でプランクトンを意識しているメバルに効果的。
グリーン/ウィード
こちらは“去川 直稔”さんオススメカラーでもありますが、動画ロケで出番が多くて実際にメバルを釣られていたカラー。名前の“ウィード”という言葉通り、周囲の海藻などに馴染むと共に、プランクトンの集合体も演出してくれそうなラメが、スレたメバルに対しても、違和感なく口を使わせることが可能。他にも「アビーミノー38SF」の時に紹介した、“サリーグリーン”や“闇のホワイト”、“コイカ”も同様の条件で使われるそうなので、カラーの特長を知りたい方は、前回の記事を参考にしてみてくださいね!
・サリーグリーン
・アミーボール
・グリーン/ウィード
・コイカ
・セクシープリズム
・オレンジ/サーディン
・闇のホワイト
・プランクトンクリア
Name | Length | Weight | Type | Price |
---|---|---|---|---|
アビーペンシル スリム60 | 60mm | 5.3g | Sinking | ¥1,397 |
以上、前回と今回にかけて「アビーミノー38SF」と「アビーペンシル スリム60」を紹介しました! これからの季節、大型が狙いやすいタイミングでもあるので、ぜひ2種を使い分けてメバルプラッギングをエンジョイしてみてくださいね。