いやぁ、すごい技術だなぁ…と。
何がって、スタジオオーシャンマーク「20周年限定ブルーヘブンL50」に搭載された機構のこと。
リールの概念が変わるかも?すごいの出てきました。
マルチサスシステム
やっぱブルーヘブンかっこいいよなぁ…じゃない。お伝えしたいのは機構。今回のリールで初搭載となった機構の一つ「マルチサスシステム」です。
一言でいうと「ギヤー部にサスペンションを搭載した世界初となる機構」。
巻き上げ時の負担が軽減される
リールのハンドルを一回転すると、どうしても力が入る所と入らない所がありますよね。
それ、入らないんじゃなくて、そもそもの構造上、力を入れづらいんです。どんなにスムーズに回転するリールでも。
それを均すというか、均等にするというか。
ドライブギヤー部に設置されたサスペンションラバーによって、力の入れやすいところでチャージ、入れづらいところでアシストを行い、ハンドル入力を平均化するというのが、マルチサスシステム。
論より証拠。こちらが数値。
青線がマルチサスシステムで、赤線が従来モデル。かなり滑らかな曲線になっているのがわかると思います。
ハンドルの回転と、ロッドのシャクりをうまく組み合わせて魚を誘うのがジギング。
どんな使用感なのか…、試してみたいですよね。
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