絶大な信頼の3カラー
続いては、僕が冬の時期に、特に信頼を置いているカラーについて。
冬から早春にかけては「#01GMクロキン」「#16セクシーシャッド」「#35マットブルーバックチャート」の3択。
これらがもっとも釣れているカラーです。使い分けは朝夕はブルーバック、セクシーシャッド、昼間はクロキンという感じ。なぜそのカラーなのかというより、長年の経験上、絶大的に信頼のある3カラーです。
他にもドットタイガーや、ガンメタチャートグリッター、ブルーシャッド、デッドリーケタバスなんかも代用することができ、常連のゲスト様には必ず持っておいてもらっています。
タックルセッティング
ロッドは「HGC-77XS/GPボアコンストリクター BOACONSTRICTOR」を使用。
Length:7’7” 1piece|Lure Weight:3/8~2oz|Line:12~30lb|Action:X-Heavy Slow Taper|Grip Length:440mm(Grip脱着可)|自重:約185g|Price:¥58,300(税抜¥53,000)
リールは、ZPIアルカンセLS&ZELOSマシンカットハンドル92㎜に、ラインをTORAYエクスレッドtypeNS 14lbを巻いて使用しています。
ロッドはこちらも同じく「HGC-77XS/GPボアコンストリクター BOACONSTRICTOR」を使用しています。
リールがZPIアルカンセRG-C HS&ZELOSマシンカットハンドル92㎜に、ラインはTORAYエクスレッドtypeNS 14llbというセッティング。
ディープとシャロー、2つのタックルで異なるのはリールで、エビモパッチの間を的確にショートキャストで狙って、クランキングする時はキャストが決まりやすいアルカンセRG-Cを使用。一方、沖で深く潜らせるディープクランキングにはアルカンセリールでぶっ飛ばすのが個人的なリールの使い分けです。
また、シャローでは瞬時に水を噛むことが必要となるためハイギア。沖ではローギアをセレクトするのが、近年のクランキングにおけるタックルセッティングとなります。
リップレスクランクという選択肢
ここまでクランクベイトを軸にお話してきましたが、最近試しているのが「リップレスクランク」という選択肢。
使い所は水路の奥の激浅シャロー。こういったエリアは水温が低くなかなか口を使ってくれませんが、枯れたウィードやヘドロなんかが蓄積されたエリア、オダ、沈み物や、橋脚などのマンメイドストラクターが近くにあると、低水温の真冬でもデガバスが身を密めている可能性があります。
そいうった所では、コリガンマグナム150では深く潜りすぎるので、MSバイブレーションタングステンのシャローtype(プロト)でリアクションバイトさせるという釣り方がハマることがあります。
リップレスクランクは広範囲にシャローエリアを面で探れるし、ショートキャストも可能ですので、冬の巻きの釣りにはアリです。
ロッドは「HGC-70HF/GPバレットショット BULLETSHOT」。
Length:7’0” 1piece|Lure Weight:3/16~3/4oz|Line:8~20lb|Action:Heavy Fast Taper|Grip Length:415mm(Grip脱着可)|自重:約178g|Price:¥58,300(税抜¥53,000)
それにリールはZPIアルカンセRG-C HS&ZELOSマシンカットハンドル92㎜、ラインにはTORAYエクスレッドtypeNS14llbをセットしています。
寒さ厳しい冬ではありますが、釣りに行かなければもちろん魚には出会えません。寒い時期にアツい刺激的な釣りは…いかがでしょうか。
deps