釣りのことをよく知っているのは誰か。
メーカー社員、テスター、プロ、ガイド…それら釣りを生業にしている人は、もちろん釣りのことをよく知っている。
メーカー問わず幅広いジャンルの最先端の釣具に触れ、日々目の越えた釣り人と話し込み、自らも釣りに行く…フィッシングリテーラーという立場もまた、釣りのことをよく知っていなければ成立しないと言える。
Galápagos(ガラパゴス)。それは、釣りのことをよく知る“フィッシングリテーラーが本気で手掛ける”新しいブランド。
Galápagosとは
「自分たちがほしいと思う釣具を開発してみたい」
そんな社内ミーティングでの声が社長の耳に入り、それなら「フィッシングリテーラーならではのブランドを立ち上げよう」とスタート、2021年設立の新進気鋭のブランド。
フィッシングリテーラーとして、今まで店舗で釣り人のリアルな声を聞き、様々な道具に触れ、釣りに勤しみ、その上で本当にほしいと思う、より新しく、より良い釣具を作る。それがコンセプトと言えばコンセプト。
そもそも「ガラケー」という言葉があるように、独自の進化を遂げた生態系を育むガラパゴス諸島。それになぞらえたブランド名を冠し、手掛けるアイテムも独自のアイデアで、日本の釣り文化をより深く進化させることを目標としていると言う。
市場にないものを作りたい
例えば「Grace 240F(グレイス240F)」という、バス用の3連結ジョイントプラグがある。
リテーラー 鹿内氏が開発に携わり、丸3年という年数を要し開発されたそのルアーは、まさに「自分達が欲しいと思う釣具を開発してみたい」という思いを実現したルアーとも。
さまざまなルアーを実際に買って試してみて、「もっとこうだったら…」とゼロから試作作り。そしてテストして、ルアーが作れる工場を探し…数々のトライアンドエラーを経て製品化。ジョイントの位置やボディ形状などを何度も調整し、試行錯誤の上できたルアー。
出典:YouTubeチャンネル「 Galápagos BASS – ガラパゴス バス」
出典:YouTubeチャンネル「Galápagos BASS – ガラパゴス バス」
出典:YouTubeチャンネル「Galápagos BASS – ガラパゴス バス」
バスとソルトがラインナップ
そのこだわり、バスだけにあらず。
ガラパゴスのアイテムラインナップは「バス」と「ソルト」。そう、もちろんソルトもこだわりの詰まったアイテムがズラリ。「Grace 240F(グレイス240F)」に思いの外、時間を要したため先に登場したのが「タイラバスティック」というタイラバ用のロッド。
エントリーユーザー向けに価格を抑えつつ、シンプルで洗練されたデザインが安っぽい印象を与えない。
ソルトはタイラバ以外にも、ジギングやショアジギ、イカメタル系など旬なアイテムを揃え、ベテラン勢をターゲットにしたバスに対し、入門者から楽しめるラインナップとなっている。
フィッシングリテーラーならではのブランド。これから、どんな痒い所に手が届くアイテムが出てくるのか…今後に期待大!
※詳細はこちらからもチェック
![](https://i0.wp.com/www.lurenewsr.com/lnr/wp-content/uploads/2022/12/de1875ceeafaa412226cd358adaa9b12.jpg?fit=1024%2C341&ssl=1)