リーダーのないダウンショット、そのまま「リーダーレスダウンショット」は広く知られるところだと思います。
ワームの姿勢の安定感や、撃った後にズル引くなんて時にも重宝するリグです。
そんなリーダーレスダウンショットで、各パーツにコダワリが詰まったアイテムがラグゼのLDマスターショット。
LDマスターショット
まず、構成としては以下の動画をチェックして頂くと分かりやすいと思います。
パーツ構成としては、フック(LDマスター)、シンカー、ダブルクレンスイベル、そしてリングとなります。
ちなみに、後述しますがLDマスターショットは、それぞれパーツごとの購入も可能。完全パッケージとなっているものには、ファットシンカーがセットのものと、スリムシンカーがセットのもの、2種類がある。
パーツ同士の干渉を激減させるデルタリング
注目は三角形のリング「LDマスターデルタリング」。
△だから、角に収まりどころができるのです。3つの角に、フック・シンカー・スイベルが、アクション時に収まり、お互いの干渉を防ぎ、常によいアクションができる。また、カバーからフッキング…という時にもしっかりと強度が出て決まりやすいのです。
これがLDマスターショット最大のポイント。
また、シンカーにもひと工夫あって、スナップ仕様でらせんに沿って簡単に着脱可能。ちなみに、先述の通り、各パーツが単体でも購入できるのですが、シンカー単体で見ると全4種。形状として「スリムシンカー」と「ファットシンカー」があり、それぞれに鉛とTGがラインナップされます(セットは鉛モデルの2種)。
そして、ダブルクレンスイベル。高回転で糸ヨレを軽減する役割を担う、小さいけれどデキるヤツ。
デルタリングによる干渉を防ぐギミックに加え、とにかく扱いやすくてトラブルレス。よく考えられたアイテムなのです。
そしてフックにはワームフック「LDマスター」。
福島健さんがプロデュースしたこのフック。まさにLDマスターといえる仕上がりで。基本的にリーダーレスダウンショットにおいては、フックが常に上を向いてほしいというか、ワームをセットした時に横倒れをなるべく避けたいですよね。
オフセット幅を短く、そしてシャンクがストレート。結果、ワームに沿うようになり着底時の安定感が増す。常に姿勢が安定して操作できるのです。
また、ラインアイがかなり大きめ。これによって、リングを介した時の稼働がスムーズになります。
フック自体にも、がまかつテクノロジー満載でT.G.W(トーナメントグレイドワイヤー)、ナノスムースコートなど、剛性と刺さり、いずれも高レベル!
LDマスターショットの2タイプ
さてさて、そんなコダワリ詰まりマクりなLDマスターショット。各パーツの単体購入も可能なので、システマチックにアレンジできるのもうれしいところ。
そして、パッケージから開けたらすぐ使いたいという場合には以下の2種が完パケとしてラインナップされています。
シンカーにLDマスタースリムシンカー(鉛)が標準搭載のモデルがこちら。
シンカーにLDマスターファットシンカー(鉛)が標準搭載のモデルがこちら。
パーツ単体も充実のラインナップとなっているので、ラグゼ公式webサイトもぜひぜひチェックしてみてください。
ラグゼ公式LDマスターショット詳細ページはこちら