出典:YouTube「Television Osaka テレビ大阪」
テレビ大阪(テレビ東京系列)などで放映中の「フィッシングDAYS」で、藤原真一郎さんがデイ&ナイトアジングをしたアーカイブ動画がこちらだ。
舞台は大阪府と和歌山県の県境に位置する小島養魚場。小島漁港に隣接する釣り堀であり、マダイやハマチなどが放流されているわけだが、アジが居着き、外側を探ればナイトには尺アジの回遊もあることから人気が高い。
そんな小島養魚場で、アジングの名手・藤原真一郎さんのテクニックが炸裂する。
ラグゼ 宵姫 華弐
まぁ、やっぱり。釣るわけなんですよ。決してイージーモードではないように見受けられますが、そこはさすがの藤原さん。
ジグヘッドウエイトやワームセレクトを的確にアジをキャッチしていくのですが、その手元には「ラグゼ宵姫 華弐」。
初代「華」からブラッシュアップされ、どちらかといえば高レベルで万能性が高い印象のあった華を、さらに状況別に尖った性能を持たせた華弐。
ミリ単位のソリッド長の調整など、その個性がより色濃く表現された全14機種。
レングスだけ見ても最短の5ft4inchのレングスからジグ単やフロートを使う8ft6inchのロングモデルなど、隙のない陣容となっています。
加えて、もしかすると宵姫=アジングロッド、という印象もあるかもしれないけれど、そうではなくライトゲームロッド。
アジングに有効とされてきたメソッド、メバリングに有効とされてきたメソッド、それは2つに分かれるものではなく、近年ではクロスオーバーすることが分かってきて、例えばメバリングならリトリーブの釣りというステレオタイプは今や昔…といえるでしょう。
つまりは華弐は、各状況・各アプローチ法に、より的確にマッチできる14機種がそろったということ。
その意味では、動画内でメインで使用したロッドがかなり面白くて。
ひとつはジグ単用の超絶軽量モデル、なんと自重37gのエアライトモデル「S54AL-solid」。
宵姫天にもあった、衝撃の軽さを持つエアライトモデルが華弐にもラインナップされていて、究極に軽く究極に繊細なアタリを捉えるモデル。機種名につくAL、これがエアライトモデルを示している。
モデル | 標準全長
(cm/ft) |
希望本体価格
(税抜) |
標準自重
(g) |
仕舞寸法
(cm) |
パワー | 使用材料
(%) |
継数
(本) |
ルアーウエイト
(g)
|
適合ライン
(PE/号) |
適正ライン(ナイロン/lb) | 先径
(mm) |
グリップ長
(mm) |
S54AL-solid | 163(5’4″) | 40,000円 | 37g | 85.5 | AL | C99.9/G0.1 | 2 | 0.1~1.5 | 0.1~0.3 | 0.8~1.5 | 0.6 | 150 |
そうかと思えばフロートだ。ナイトゲームで大型アジをキャッチした際のフロートリグで使用したのは、繊細さとパワーを兼ね備えた遠投ロングモデル「S86H-solid」。
シリーズ最長レングスで遠投性能に優れバットパワーもあるが、表記以上にその操作性&感度は最上クラス。
単に遠くへ投げられるロッドではなく、遠くで操作して、アタリを感じて、フッキングパワーも伝達する、メチャクチャに完成度の高い仕上がりが見て取れる。
モデル | 標準全長
(cm/ft) |
希望本体価格
(税抜) |
標準自重
(g) |
仕舞寸法
(cm) |
パワー | 使用材料
(%) |
継数
(本) |
ルアーウエイト
(g)
|
適合ライン
(PE/号) |
適正ライン(ナイロン/lb) | 先径
(mm) |
グリップ長
(mm) |
S86H-solid | 259(8’6″) | 48,500円 | 70 | 134.5 | H | C99.9/G0.1 | 2 | 1~28 | 0.3~0.6 | 1.5~8 | 0.9 | 300 |
魚種特化ではなく、シチュエーション特化というか、とあるアプローチをしたい時に気持ちイイほどに「コレコレ!」となる機種がそろった宵姫華弐。
タフな時ほど感じる「差」と、あらゆる状況を網羅するラインナップ…。価格としては当然安くはないが、恐らく、とにかく末永く愛せる「もう手放せない」ロッドとなることを考えると、決して高くはないのかもしれない。
宵姫の真髄を感じられる華弐、チェックしてみてはいかがでしょうか。
ラグゼ公式「宵姫 華弐」詳細はこちら