投げて巻くだけ！ショア太刀魚テンヤの入門ロッドにピッタリ！「ソルパラ・ショア太刀魚テンヤ銀龍」
ショアからタチウオ。タフコンな時でも、なんとか絞り出せる確率が上がるアイテムとして、メジャークラフトの「ショア太刀魚テンヤ銀龍」について、以前ご紹介しました。
エサでもソフトベイトでも装着できて、なんといっても基本は巻くだけ…というお手軽さ。難しくないのです。
もちろんソフトベイトからエサにして食いを誘うというのもありですが、逆説的にいえば普段エサ釣りになれている人が、まずは初めてのルアー釣り…なんて時にソフトベイトに付け替えればイイだけということでもあり、エントリーしやすい。
ショア太刀魚テンヤ入門にソルパラ
ではまず「やってみようかなぁ…」なんて時に、やっぱりロッドの価格というのは現実問題大事で（笑）。
であれば、メジャークラフトのハイコスパロッド「ソルパラ」はオススメ。
実はソルパラにもショアタチテンヤモデルである「ショア太刀魚テンヤ銀龍」があるのです。
ショア太刀魚テンヤ 銀龍
ソルパラショア太刀魚テンヤ 銀龍は、とにかくそのリーズナブルさが魅力。
2機種あるのですが、いずれも価格は1万円ほど。
出典：メジャークラフト公式
| Model | PRICE (税込価格) |
全長 (ft) |
継数 (pcs) |
テンヤ(g) | ライン(PE) | アクション |
| SPX-962STY | ¥9,600 (¥10,560 ) |
9’6” | 2 | 3-30 | 0.6-1.5 | F |
| SPX-S902STY | ¥9,600 (¥10,560 ) |
9’0” | 2 | 2-20 | 0.4-1.5 | EX.F |
機種展開も分かりやすく、チューブラーモデルが9.6フィートのSPX-962STY。ソリッドティップがSPX-S902STY。S902のSがソリッドの意味です。
基本的には、掛けにいけるチューブラーSPX-962STYと、食い渋り時にティップの繊細さでバラしにくいソリッドティップのSPX-S902STYという役割。
参考になるのが以下の動画で、とあるワンシーン。この時はなかなかにタフな状況ながら、松竹芸能釣り部の「のぞみ」さんはソリッドティップのSPX-S902STYで貴重なバイトをバラさず抜き上げ。
△写真右が「のぞみ」さんでソルパラ銀龍のソリッドモデルを使用。なお、おなじみテツ川上さんはトリプルクロスの銀龍モデルを使用
もちろん、アタリが連発するような高活性時には、フッキングレスポンスの高いチューブラーモデルSPX-962STYで掛けにいくのもアリだ。掛けか食わせか、分かりやすい2機種で迷うことなく選びやすい。
少し前に、同じく「銀龍」ロッドシリーズとして「トリプルクロスショア太刀魚テンヤ銀龍」についてもご紹介しました。
同じショア太刀魚テンヤ銀龍のロッドですが、トリプルクロスとソルパラで何が違うの…というと、当たり前ですが値段（笑）。
トリプルクロスがおおよそ2万円、ソルパラはおおよそ1万円。そしてトリプルクロスにはブランクスのクロスフォース製法やSiC-Sガイドリングが採用されています（ソルパラはステンレスフレームＯリング）。
簡単にいえば、パーツマテリアルがトリプルクロスが上位ランク、ということです。
ただし、ショア太刀魚テンヤ専用設計であることは当然両者共通で、基本設計思想は同様。だから、安かろう悪かろうではない。先述した足場の高いところからの抜き上げシーンなども、その性能の一端が見られるのではないでしょうか？
△視認性が高くしなやかさのあるソリッドティップ。タチウオからのついばむようなアタリにも追従しながら表現してくれる
もちろん、トリプルクロスのモア高感度やブレのなさは、正直使ったら戻れなくなってしまうのだけれど、トリプルクロス1機種に対してソルパラならソリッドとチューブラーどちらも揃えられるコスト感。
なかなかに、悩むところではないでしょうか？ ショア太刀魚テンヤを始めるにあたって、本格派の専用ロッドが2万円ほどでソリッドもチューブラーも揃うのは、かなりウレしいところですよね。
メジャークラフト公式「ソルパラ・ショア太刀魚テンヤ銀龍」詳細ページはこちら
