アジングが楽しくなるシーズンとなりました。
アジングの魅力は、そのゲーム性の高さ。ジグヘッド+ワームのジグ単で繊細に狙うもよし、マイクロジグなどでリアクションに誘ってもよし、フロートなどで遠投して大物を狙うなんてのも非常に楽しいものです。
ジグ単やマイクロジグ、プラグなど様々なルアージャンルで楽しめるのも魅力の一つかと思います。
今回提案するのは、“プラグで楽しむ”アジング。
一見すると難しく思われがちなプラグによるアジングですが、実はコツや狙い方さえ知ってしまえば非常に楽しめるとのこと。
DUELのYouTubeチャンネルでは、ハードコアのライトゲーム(LG)シリーズ、を使用したアジング動画も公開されています。
出典:YouTube「DUEL MOVIE DUEL Co,.inc Official Youtube」
これまでジグ単を中心でアジングを楽しんでいた方にもオススメの内容となっています!
プラグでアジを狙ううえでのポイント
アジをプラグで狙ううえでのキーワードが、“スロー”に誘うこと。
動画で解説されているクルシマノブアキさんによると、ジグ単でもプラグでもアジを誘う際にはスローをより意識することが大事になるのだそう。
アクションでいえば、フォールやステイを多用するのがポイントになります。特に群れで回遊するアジを狙う際は、ジャークやトゥイッチといった激しい動きでは群れそのものを散らすなど逆効果な部分もあるのだそう。
クルシマさんによると、アジングでプラグを使用するのに適した時期があるのだそう。
それはアジの産卵前のタイミング(西日本では1~5月・東日本では4~7月)や梅雨前後、アジのサイズが大きくなる真冬とのこと。
上記で挙げたような時期は、アジの群れ自体も大きくなるため、よりプラグで狙いやすくなるとのこと。
LGシリーズの使い分け
気になるLGシリーズの活用方法ですが、アジのコンディションや状況で使い分けるのがポイント。
LGシリーズにはバイブレーションからミノー系、シンペン系とラインナップも豊富で、レンジ別で使い分けることができます。
まず、朝・夕マズメなどの活性が高い状況の場合、アジのポジションは表層に近い位置にいることが多くなります。
そんな時に活躍するのが、より表層を攻めやすい「LG ミノー(F)」と「LG シンキングペンシル(S)」。
「LG ミノー(F)」は流れの中でも安定して泳ぐスタンダードミノーで、遠投性・アクション性能に優れているのが特長。また、アクションに関してもデッドスローからファストリトリーブまで、安定しており、表層付近をスローに狙うのにも最適とのこと。
「 LG シンキングペンシル(S)」も遠投性に優れており、50mmボディに4gのウエイトではありますが、40mの飛距離を実現。逆風にも強く、ミノーで喰わないアジなどでも変幻自在の喰わせアクションを有しているとのこと。
モデル | サイズ | ウエイト | リングサイズ | フックサイズ | 飛距離 | レンジ | タイプ | 価格 |
LG ミノー(F) | 50mm | 2.5g | #1 | #14 | MAX 25m | 0~20cm | フローティング | オープン |
LG シンキングペンシル(S) | 50mm | 4g | #1 | #12 | MAX 40m | 0~30cm | シンキング | オープン |
DUEL公式「LG ミノー(F)」詳細ページはコチラ
DUEL公式「 LG シンキングペンシル(S)」詳細ページはコチラ
続いては、表層付近にアジの姿が見えない活性が下がった状況での使い分けについて。
おそらく冬などはこうした状況の方が多いことでしょう。
そんな時に活躍するのが、「LG バイブ(S)」や「LG ヘビーミノー(S)」といったシンキングで広範囲に探れるルアー。
「 LG バイブ(S)」は、リアルな形状・遊泳姿勢・アクションを追求した、投げて巻くだけのミノー感覚で使用出来るイージーバイブ。リフト&フォールでは、リフト時のボディ波動と、フォール時のテール微波動で狙うことができる性能。
対して「LG ヘビーミノー(S)」は、通常のミノーでは攻めきれない、遥か遠くのポイントや深いエリアまで狙うことができるぶっ飛びヘビーミノー。高速域での安定性はもちろん、低速域でもしっかり泳ぐ安定性に加え、固定ウェイトならではの素早い立ち上がりも大きな魅力です。
モデル | サイズ | ウエイト | リングサイズ | フックサイズ | 飛距離 | レンジ | タイプ | 価格 |
LG バイブ(S) | 40mm | 4g | #1 | #12 | MAX 35m | ALL RANGE | シンキング | オープン |
LG ヘビーミノー(S) | 50mm | 6g | #1 | #12 | MAX 40m | 20~100cm | シンキング | オープン |
DUEL公式「LG バイブ(S)」詳細ページはコチラ
DUEL公式「 LG ヘビーミノー(S)」詳細ページはコチラ
ちなみに、これらのルアーを使用する際のカラーですが、発光系をチョイスするのがポイントとのこと。
クルシマさん曰く、アジは総じて発光系のルアーに好反応を示すことが多いとのこと。ケイムラやグロー系はナイトゲームなどの光量が少ないときに使用するイメージですが、ディープに沈んだ味を狙う場合、デイゲームであってもこれらのカラーの非常に有効なのだそう。
以上のポイント踏まえれば、ビギナーの方でも楽しくプラグでアジングが楽しめるとのこと。
今回紹介した動画の後半では実釣編も収録されています!ぜひチェックしてみてください!