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平村尚也コラム【琵琶湖リサーチ】GW期間中とGWけ明のパターン分析①

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前半は赤野井&下物で濁りを利用した展開、後半は風裏展開が正解

結果としては、どちらでも釣れていたのだが、赤野井&下物は4月中からの好調通りにウイードが生えており、バスのストック量は多かった。そのため、GW前半戦にウイードの位置関係をしっかりと把握しているアングラーは、赤野井&下物で順調に釣果をあげていたが、北湖から透明度の高い水が入るにしたがって、プレッシャーと重なり釣果は下落傾向をみせていた。
その点、南岸エリアや貝捨て場などは南風となったGW後半に威力を発揮して、赤野井&下物が風によって釣りが困難になった際にも釣果を継続した。そのため、今年のGWをうまく立ち回ったアングラーというのは、GW前半で赤野井&下物でのキーとなる良質のウイードと濁りを利用して荒稼ぎをして、GW後半で風裏となる南岸、西岸などでキッチリと釣り込むパターンを展開した人となる。

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