風が強くて釣りにならない。釣れない。
…それ、アングラー側の言い訳だったりして。
たとえ風が強くても、ウネリがあっても、自然界で生き残っていくためイカは捕食する=釣れるチャンスはある。なら、その風を、そのウネリをどう攻略するか。とりわけそんなシチュエーションが多くなるこれからの冬は、その攻略が1パイに出会う近道なんじゃないかと。
エギングで難しい“横風”と“ウネリ”の中でもアオリイカを釣る!プロが教えるエギングテクニック
ちょうど冬に差し掛かろうかというタイミングで、Youtubeチャンネル「YAMASHITA Maria」にて配信された動画がこちら。
出典:YouTubeチャンネル「YAMASHITA Maria」
動画で横風・ウネリ対策を解説してくれるのはご存知エギングマイスターの川上英佑氏。
そもそも、横風やウネリがあると何故良くないのか。
もちろん釣りがしにくいというのもありますが、一番良くないのはラインが風やウネリに引っ張られること。そうなると思うようにフォールができないし、意図しない所までエギが運ばれてしまい根掛かりしたり。
そこで、キモとなるのがあえて“引く”こと。引く(横方向にさびく)ことで、エギが安定しイカが抱いてくるという。
今でこそ、シャクリ上げてフォールさせる…というのが一般的ですが、そもそもエギはスーッと引いてくるだけで十分イカは抱いてくる。実際、漁具として“餌木”を使う漁師は引いてくるだけで漁を行っていると。
エギを横方向に引いてくる=エギの水中姿勢を安定させる。これが川上流の横風・ウネリ対策。
で、しっかり釣ってくるアタリがさすがだなぁと思う訳です。
横方向に引いてくることがキモ。…なんですが、もちろん動画ではそれ以外にもためになる情報は満載。フォールの仕方とか、具体的な釣り方とか。
という訳で、百聞は一見にしかず。気になる方はぜひ本編をチェック。