今年は例年に比べ海水温が高く、秋イカの釣果報告も多数上がっています。
エギングはイカの繊細なアタリを捉えることからも、より繊細性が重要視されることが多くあります。
そのためタックルはもちろん、ラインのセレクトも釣果を分けると言っても過言ではありません。トラブルレス性はもちろん、感度や強度など求められる要素が多々あります。
今回はそんなエギング専用PEライン、ゴーセンの「ANSWER(アンサー)エギングPE」をご紹介!
「ANSWER(アンサー)エギングPE」は、ラインメーカーの老舗、ゴーセンが開発された“専用のPEライン”。
8本撚りと4本撚りの2種類がラインナップされており、どちらもエギングに求めらえる要素を凝縮した性能となります。
ANSWER(アンサー)エギングPE【ゴーセン】
号数 (ポンド) | 最大強力 |
---|---|
0.5 (12lb) | 5.4kg |
0.6 (14lb) | 6.4kg |
0.8 (16lb) | 7.3kg |
150m巻きと200巻きあり。価格はいずれもオープン。
ANSWERエギングPE×8詳細ページはこちら
号数 (ポンド) | 最大強力 |
---|---|
0.5 (12lb) | 4.5kg |
0.6 (14lb) | 5.6kg |
0.8 (16lb) | 6.4kg |
150m巻き。価格はオープン。
ANSWERエギングPE×4詳細ページはこちら
「アンサーエギングPE」の3つの注目ポイント
エギング専用として開発された「アンサーエギングPE」。ここではその注目の性能について紹介していきます。
耐摩耗性と耐衝撃性に優れた「MPX×HDX製法」
「アンサーエギングPE」の注目ポイントの一つが、MPX×HDX製法。
同じくゴーセンのPEライン「ROOTS」シリーズなどでも採用されているMPX×HDX製法ですが、その特徴は優れた耐摩耗性と耐衝撃性。
イカがヒットした際に見せる強烈なダッシュは、ややダメージの入ったラインでは一発でブレイクしてしまうほど。特にそれがデカイカではなおのこと。
MPX×HDX製法では、そうした強烈な引きや瞬間的な強力に対してもしっかりと対応が可能。
そもそもMPX製法とは、原糸を高密度で組み上げる製法で、それを正確に組むのがHDX製法。つまり、MPX製法とHDX製法を掛け合わせることで、原糸を高密度に、そして均一かつ精密に組むことができるものになります。
原糸を高密度で、正確に組み上げることで、直線強力の安定化と高感度が実現。実際、PEラインのダメージのキッカケや高切れは、原糸の編み方のムラが原因と言われています。
MPX製法のように、1本1本の原糸をバランスよく密で正しく組むことで、ラインにハリやコシ、しなやかさが生まれ、擦れに対しても原糸がまとまっているため耐摩耗にも強くなります。
また、HDX製法は原糸をバランス良く正確に編み込むことができるので、負荷が集中することもなく、コーティングの定着にムラがなくなるそうです。それにより、ラインカラーの抜けも抑えられるなど、直線強力の安定と高感度以外でも様々なメリットがプラスされます。
アンサーエギングPEの最大のポイントSG加工
そしてもう一つがSG加工。
同シリーズの「アンサージギングPE×8」には搭載されていない、エギングモデルならではの加工であり、これにより原糸の配列を均一にすることが可能。初期伸度を抑えた高感度設計で従来のPEラインよりも『ハリ』と『コシ』を持たせることができるのだそう。
つまりラインのハリやコシが向上することで、感度も上がり、微弱なイカのパンチや潮流も感じることができるとのこと。
エギをジャークさせるなど操作するうえで、ラインのハリとコシは非常に重要なポイント
。前述したMPX×HDX製法による耐摩耗・耐衝撃性を強化しつつ、SG加工でハリを出して感度を向上させる、エギングに求められる要素がしっかりと凝縮されたラインに仕上がっています。
エギング専用カラー&マーキング
そしてラストが、エギング専用カラー&マーキング!
アンサーエギングPEでは、アングラーが見やすいカラーリングにもこだわった配色となっています。
配色パターンは、ホワイト150cm・ブルー10cm・イエロー30cm・ブルー10cm・ホワイト150cm。
ホワイトは空中での視認性に長けており、ラインの動きでアタリを取る際に非常に活躍し、イエローは朝・夕マヅメ時などのローライト時で見えやすい特性があります。
逆光の場面では見えにくくなるため、その両端にブルーを配色することで、あらゆる状況でもラインが視認できるようになっています。
「アンサーエギングPE」は、「エギング特化型」で、感度・強度・耐摩耗性・飛距離とバランスに優れています。これからエギングをはじめる方も、ベテランの方も納得の性能です!ぜひ、チェックしてみてください!
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