こんにちは!アクアウェーブフィールドテスターの「ピン子」でございます!
今回は仕事で大阪に出張で行く機会がありましたので、仕事を終えて淡路島へ遊びに行ってまいりました。
九州に住んでいるワタクシですが、淡路島に遊びに行くのはこれが3回目。
1回目は尺アジにデッカいマダイ、2回目は豆アジに翻弄され、3回目の今回は良型アジとロックフィッシュを狙いにやってまいりました!
淡路島は無限サバゲーム!?
先に現地に入ってくれてた仲間と合流して状況を聞くと無限サバ地獄とのこと…
サイズが30cm近くあるようでそれはそれで楽しめそう(笑)
まず準備したタックルは、オリムピックの23コルトの「642L-T」に2000番のハイギアリールをセットして、1.5gの「スイムヘッド」に「スーパージャコ2.4」で水深や地形、潮の流れをサーチをしつつ魚からのアタリを待ちます。
表層から中層にかけてサバがコツコツとフォールで当たってくるのでラインを張りすぎるとオートでサバが掛かります。
このサイズになると引き味を楽しむにはもってこいなんですが、アジングのロケなのでがんばってサバをかわさなくては…
経験上、サバはクイックな動きに追尾してくるイメージがありますので、ダートさせるようなアクションは入れず、ジグヘッドウェイトを下げボトムまでフリーフォールで落とします。
ボトムから50センチほどリフトしてみるとコツっとアタリが!
…サバでした(笑)
上から下までびっしりサバに包囲されているようです…。
ウェイトを軽くし1.6インチの「スーパージャコ」でアジを狙う
ここで次の一手として、まずジグヘッドのウェイトを軽く、1gにダウンし、ワームも1.6インチの「スーパージャコ」にチェンジ。
サバをかわしてアジの口元へ届ける隠密作戦に切り替えます!
ボトムまでフリーで落とす間はサバに見つからないことを祈りつつ、ボトム到達からは極力動かさない静の釣りにシフトするとアジからの反応が!
この時期のサイズは25センチクラスがアベレージのようで面白いように釣れますね〜!
体高もあり、よく引きますよ〜!何より美味そうであります!
時折サバも混じりますがアプローチの違いで釣り分けができ、いい釣りが出来ました!
モデル | サイズ | 入数 | 価格 |
Super Jaco 1.6インチ | 1.6inch | 8本入り | ¥400(税別) |
Super Jaco 2.4インチ | 2.4inch | 7本入り | ¥400(税別) |
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クランクベイト「ミヤビス45DR」でのロックフィッシュゲーム
ある程度数が釣れたので一度休憩を入れて、今回の第二の目的である「ミヤビス45DR」を使ったクランクでのロックフィッシュゲームに切り替えます!
タックルはオリムピックのメバル用の19フィネッツァ「752L-T」にPE0.4号を巻いた2000番のローギアのリールをセット。
使うプラグは「ミヤビス45DR」で、3メートル潜るロックフィッシュ専用のクランクになります。
正直に言うとですね…あんまり興味なかったんですよ、クランク…
カサゴやタケノコメバルを釣るのにそんな根掛かりしそうなクランクで狙わんでも…ってのが正直なところでした。
そんなワタクシですが、結論から言うとクランクめっちゃハマってます(笑)
一番心配してた根掛かりによるルアーロストがなかったのが意外でしたね!
当初イメージしてた釣り方はクルクル巻いてボトムをゴリゴリ巻いて釣るのをイメージしてたんですが、使い方や狙い方のレクチャーを受けて釣りをすると想像以上にゲーム性が高く、中毒性もなかなか高いゲームでございました!
福岡に戻ってカタログを見ながらクランク用のタックルを選んでいるくらいにハマっております…
モデル | サイズ | ウエイト | 価格 |
MIYABIS 45DR | 45mm | 7.4g | ¥1,300(税別) |
アクアウェーブ公式「ミヤビス45DR」詳細ページはコチラ
クランクベイトでのロックフィッシュゲームの狙うべきポイント
さて、肝心な釣り方ですが、まずは狙うべきポイントですね!
3mまで潜るクランクなのでポイント選びが重要です。石積みの波止や、敷石のあるポイント、ゴロタ場が狙いやすいポイントとなります。
石積みの波止なんかの根本付近を狙いながら釣り歩くスタイルになるわけですが、敷石のエッジをかすめるようにクランクを敷石に対してやや並行気味にキャストします。
ボトムに着くまではグリグリ巻いていただいて、コツっとミヤビスのリップがボトムにタッチしてからがスタートになります!
ミヤビスはフローティングなので巻くのを止めると浮上していくんですが、大きなリップの根元にタングステンを仕込んでいて、かなりゆっくり浮上する設計になってます。
“巻くと潜る、止めるとゆっくり浮く”
このゆっくり浮くってのが重要で、ボトム付近をゆっくりリトリーブするために必要不可欠な性能なワケです。
ボトムまで到達したら、ボトムタッチをしないギリギリのスピードでリトリーブしていきます。
ストラクチャーにあたれば少し浮かせてあげて、またボトムタッチしないスピードでリトリーブしていると、ゴツンっとロックフィッシュからの反応が出ます!
なぜか釣れるサイズがいいってのが嬉しいところですね!
普段やってるジグ単のアジングは沈んでいくジグヘッドを巻いていくことでレンジキープしますが、クランクは浮上するクランクを巻いて潜らせることでレンジキープしていきます。
どちらも浮く力と沈む力をプラマイゼロにしてあげることでレンジキープをさせるんですが、自身でレンジをコントロールしていくため、釣れた喜びはたまりません!
やってみるまでは乗り気じゃなかった!ワタクシも気付けば一心不乱にキャスト&リトリーブを繰り返してました(笑)
使うタックルとしては現状ではクランク専用タックルはないので、7フィート後半から8フィート台のハリがあるロッドが使いやすそうですね。
クランク専用タックルについて
スピニングリールならエギングロッドで代用可能です。
ベイトリールだと強めのチニングロッド、ハードロックフィッシュ用はそのまま使えそうです。
ラインに関してはPE0.6~0.8号、リーダーは2から3号あればパワーファイトできるのでオススメです!
一度やってみるとハマっちゃいますよ!