みんな大好きスピンテール。
青物からサワラ・ロックフィッシュ・フラットフィッシュ・シーバス・チヌ・マダイ・イサキなど、フィールド・魚種問わず万能に活躍してくれるルアーです。
今回紹介するのは、ハードコアの「ソリッドスピン(S)」。
アピール力・フッキング性能はもちろん、ソリッド構造タフボディで耐久性にも優れたスピンテールです。
ソリッドスピン(S)【ハードコア】
「ソリッドスピン(S)」は、「ハードコアスピン」の後継機種で耐久性・キャッチ率を大幅アップしたんモデル。
サイズは、22gと32gの2モデルがラインナップされています。
サイズ | ルアー全長 (ブレード含む) |
重量 | リングサイズ | フックサイズ | 飛距離 | レンジ | タイプ | 価格 |
50mm | 125mm | 22g | #3 | #8 | MAX 65m | ALL RANGE | シンキング | オープン価格 |
55mm | 130mm | 32g | #3 | #6 | MAX 75m | ALL RANGE | シンキング | オープン価格 |
ハードコア公式「ソリッドスピン(S)」詳細ページはコチラ
スピンブレードの泣きドコロ、フッキングミスを解消
「ソリッドスピン(S)」の注目ポイントの一つが、キャッチ率に優れているところ。
そのカギとなるのが、ブレードにもフックを搭載する“ブレードフックシステム”。
ブレードへのバイトに対しても、確実にキャッチ。従来のスピンブレードはブレードが単体になっていることが多く、フッキングが決まらないケースも多々ありました。
また、前作の「ハードコア スピン」からスイベルを固定するパーツの強度も見直すことで、耐久性も格段に向上しているのだそう。
耐久性抜群のソリッド構造タフボディ
そして「ソリッドスピン(S)」、最大の特徴が耐久性抜群のソリッド構造タフボディ。
ボートシーバスでの穴撃ちや、ゴロタエリアのチニング、磯でのロックフィッシュゲームなど、従来のルアーでは塗装が剥げてしまうような場所でも全く気にせずに使用することができます。
万が一、岩や岸壁、橋脚等へぶつけても壊れることはないのだそう。
塗装が剥がれてしまったり、傷がついてしまうと、なんだか気持ちも一緒にへこんでしまいますよね。しかし、「ソリッドスピン(S)」であれば、そうした心の傷も防いでくれます!
もちろん、ぶつけた時の傷のほか、サワラやサゴシ、タチウオといった歯が鋭い魚のバイトにも塗装が剥がれることがありません。
一般的な鉛のみのボディとソリッドスピンの様に樹脂コーティングされたボディ、それぞれを同じ回数ヤスリで削って比較すると以下の通りに。
右側の鉛のみのボディはホログラムや塗装が剥がれ落ち鉛の地肌が出てきていますが、左側のソリッドスピンは表面の艶が無くなった程度。当然ホログラムや塗装は無傷。水中ではしっかり輝きます。
ちなみに、前作よりも樹脂の硬度がアップしており、針先がボディに乗るトラブルも大きく下がっているのだそう。完全に無くすには硬いABSがベストとのことですが、破壊強度を維持するため硬めの軟質樹脂が選択されているとのこと。
ボトム感度も優秀
ただ巻きから高速巻き、リフト&フォールなど様々なアクションに対応している「ソリッドスピン(S)」。
ボトム感知力も高く、アゴ下にはステンレス線材のボトムバンパーが搭載されています。
ボディでの着底はどうしても感度が鈍りがちですが、ボトムバンパーがあることでより明確に伝わります。ボトムタッチからの素早い巻き上げによるリアクションバイトなど、特にロックフィッシュを狙う際に非常に活躍してくれます。
また、アイポジションも修正されています。
前作の「ハードコア スピン」に比べ、後方に配置する事で糸絡み等のトラブルを回避。操作性も向上しています。
ボディのアウトラインもヒレのデザインを追加。直進安定性が大幅にアップしており、高速巻きなどでもボディがブレることを軽減しています。
ほかにも前後のフックが絡まないベストバランスに調整されているなど、アクション・操作性・トラブルレスと快適に使用できるよう各所に工夫が凝らされています。
通年で使用しないタイミングがないなど、魚種・エリア問わず万能に活躍する「ソリッドスピン」。ぜひチェックしてみてください!