「バラム史上最強のバイト率」たった100キャストで60UP2本キャッチを実現したNEWカラー「#21 サタンホワイト」に秘めた力とは？

2022年12月11日

”デカバス師”サタン島田さんプロデュース。

「MADNESS」のジャイアントベイト「バラム」。ファストリトリーブ時の凄まじい動きの“ライブ感”。デッドスティッキング時の“静の中の動”。そしてエイトトラップという狂気的な“魔力を持った釣法”。この3つの魔力を持ち、普段口を使わないようなデカバスでさえ狂わせることができ、多くのビッグベイターはモチロン多くのデカバスハンターから広く親しまれているということは皆さんご存知でしょう。

サタン島田（島田一也）（Satan Shimada (Kazuya Shimada)）プロフィール

本名、島田―也（しまだかずや）。モンスターバスキャッチをライフワークとするデカバスハンター。20年以上に渡ってデカバスの聖地「池原ダム」に通い続けている。バラム300など、ジャイアントベイトの釣りを得意としている。兵庫県出身、1963年生まれ。

さて！　そんなバラムから2022年、通常カラーから2色とリアルプリントカラー4色の計6カラーが発表されました！　全カラーを紹介した内容については、本記事の最後に添付させていただいているので、そちらからご覧になっていただきたいのですが、今回紹介するのは6つのNEWカラーの中で現在発売中の、コダワリ満載なこちら！

バラム300/245「#21 サタンホワイト」【MADNESS】

2022年8月登場

人気カラー「サタンブラック」のホワイトVer.である「#21 サタンホワイト」を紹介。

シルエットのハッキリ出るホワイトカラーにパーマークを崩したような、ゴールド色の模様で”SATANSHIMADA”と記されているのが特長。因みにサタンブラックには、この模様がホワイトカラーで施されているそう。

「#21 サタンホワイト」の魅力

では、発売して間もない「#21 サタンホワイト」の魅力を、サタン島田さんから伺った内容を元に解説していきたいと思います。

まず開発意図についてですが、サタン島田さんの中で白というのは”目立ちにくい”カラー。そもそも、腹側に白色が採用されているルアーが良く釣れるように感じるとおっしゃられており、その理由については「魚の腹側は白いから」、「ベイトフィッシュの色もどちらかというと白っぽい」とコメント。つまり白色というのは、サタン島田さん的に、バスがエサと認識しやすいカラーだそうで、バラムシリーズもモチロン腹側をあえて白くデザインして作られている物が多いそう。そこで、思い切ってボディ全体を白色にしてみても良いのでは？　という発想によりこちらのカラーを開発したそうです。

僅か100キャストほどで60UPを2本キャッチ！「バラム史上最強のバイト数を誇る」

サタン島田さんが、試作後にフィールドでテストを行うとバスが驚異的な反応を示したそう。実釣時間も短く、あまり使い込むことはできなかったそうですが、それでも数時間の間、僅か100キャストほどで60UPを2本キャッチできたという。これからもっと使い込むので楽しみだとおっしゃられていました。

効果的なシチュエーションについて

バラムシリーズの中で白というカラーが存在しなかったため、これにしか秘められていない釣れる要素というのは絶対存在するとコメント。

使いドコロに関しては”デカバスの居心地の良いエリアを把握してそこをキッチリ通す”ことが重要。ただ、他のスローリトリーブをするビッグベイトはモチロンのこと、高速リトリーブで誘うバラムですら飽きられてしまうので、狙いのコースへ確実にキャストを決めて通し、反応が無くなれば他のベイトフィッシュライクなカラーや、お持ちであれば「サタンブラック」の黒という異なる系統のカラーをローテーションすると、スレバスを飽きさせず釣果を引き出せるバスが居るとおっしゃられていましたよ。

これまでにないカラーだからこそ、これまでにないローテーションを実現できるのが「#21 サタンホワイト」になります。