三陸や北海道で、ぼちぼち気になり始める冬の釣りといえばサクラマスジギング。
そこで今回紹介するのは、テイルウォークのサクラマスジグTZ。
名前の通り、サクラマスジギングに特化したロッドで、「TZ」シリーズということでガイド設定はステンレスフレーム・トルザイトリング。
サクラマスジグTZ
サクラマスジグTZは、2022年秋発売のニューアイテムで、6.5フィートの0番・1番・2番の3機種がラインナップ。
モデル | 全長(ft.in) | 継数 | 仕舞寸法(cm) | ロッド自重(g) | ルアーウエイト(g) | 適合ライン(PE) | L1(mm) | L2(mm) | 税別価格(¥) |
C650 | 6’5″ | 2(B) | 149 | 136 | max100 | max1.5 | 540 | 410 | 45,000 |
C651 | 6’5″ | 2(B) | 149 | 139 | max120 | max1.5 | 540 | 410 | 46,000 |
C652 | 6’5″ | 2(B) | 149 | 143 | max150 | max1.5 | 540 | 410 | 47,000 |
テイルウォーク公式サクラマスジグTZ詳細ページはこちら
カーボンフルソリッド
サクラマスジグTZのブランクスはカーボンフルソリッド。
サクラマスジギングを経験すると分かるのだが、レンジが深かったり浅かったり、巻きでヒットしたりフォールで食ったりとベイトの種類によってもなかなか変幻自在なのだ。
そうした場合に、バイトを確実に捉える感度はもちろん、追従性の高さも持ち合わせているのがサクラマスジグTZ。海サクラ、実は口切れが多い魚でもある。
また、誘いにおいてもあえてジグを飛ばさない誘いもこなせるし、復元力も高いのである程度飛ばすこともできるロッドで、変幻自在なサクラマスに高い万能性で対応可能。
バットジョイントでそのブランクス性能はフルに発揮される。リールシートは握り込みやすいTCSで、さまざまな誘いを試したいサクラマスジギングにマッチ。
ということでサクラマスジグTZをご紹介しました。
この3機種ですが、単純に0番から2番のど真ん中の使い方ができるのはもちろん、あえて少し重めのジグで、さらに飛ばさないジグの演出をしたり、またその逆もできたりと、攻略の幅が広がる。
レングス自体は6.5フィート統一なので、長さでの違和感もなく、逆にレングス統一だからこそ有効レングスなど特長が分かりやすいのでは? そのあたりも含めて、釣行したいフィールドでやりたいアプローチにマッチする機種を見つけてみては?