近年盛り上がりを見せる、『トンボジギング』。通称“トンジギ”。
トンボジギングとは、ビンチョウマグロ(ビンナガ)と呼ばれるトンボマグロやカツオなどをメインに狙うジギングです。
出典:ダイワ公式「ソルティガ TBジグ トンジギカスタム」詳細ページ
紀伊半島の和歌山・三重エリアを中心に盛り上がりを見せており、シーズンも10月頃からスタートし、1~3月でハイシーズンを迎え、5月頃まで狙うことができるのだそう。
ドテラ流しで300~1000m以上の水深を狙い、タナも底を取るのではなく、船長からの指示されたところを狙うのがポイント。ドテラ流しのため斜めにジグが沈むため、それを見越して送り込むことが大切になります。
今回、紹介するのは、そんなトンボジギング専用に開発されたジグ、ダイワの「ソルティガ TBジグ トンジギカスタム」。
TBジグ生みの親である住澤直樹さんが監修しており、トンジギに有効なアクションを追求した性能となります。
ちなみにネームのTBは、住澤さんのホームの三重県鳥羽エリアのためその頭文字が由来しています。
住澤 直樹(Naoki Sumizawa) プロフィール
ソルティガ TBジグ トンジギカスタム【ダイワ】
サイズ(g) | サイズ(cm) | 色数 | メーカー希望本体価格(円) |
---|---|---|---|
300 | 29.0 | 7 | 3,000 |
350 | 30.2 | 7 | 3,200 |
400 | 31.0 | 7 | 3,400 |
ダイワ公式「ソルティガ TBジグ トンジギカスタム」詳細ページはコチラ
「ソルティガ TBジグ トンジギカスタム」の性能
「ソルティガ TBジグ トンジギカスタム」のベースとなった「ソルティガ TB」はシャクった時の引き抵抗の軽さと、滞空時間の長いフラッシングフォールが持ち味。
こうした長い時間ジグを見せることができるアクションはトンジギでも有効で、「ソルティガ TBジグ トンジギカスタム」はそうした持ち味にさらに磨きをかけた性能となります。
「ソルティガ TBジグ トンジギカスタム」のポイントの一つが、非対称型薄型ロングボディ。
極限まで薄くデザインされつつもサイドセンターにキールを有する形状で十分な強度を確保し、非対称ボディにすることで、早い立ち上がりを実現。
フォールは薄型ボディの特性を活かしたナチュラルフォールを演出するなど、ナチュラルなフォールと早い立ち上がりを可能しているとのこと。
更に、ボディエッジのチューンナップを行っているとのことので、引き抵抗の軽減も実現しています。
そしてもう一つが、サイドに配したスライドキール。
ロッドワークに敏感に反応するのもこのキールの功績は大きいとのことで、水中でジグを飛ばしたい方向へと導く必殺設計となります。
また、ウイークポイントである変形強度不足をサポートするなどアクション・耐久性に欠かせないデザインとなります。
そして最後は、「ソルティガ TBジグ」でも採用されていたアデルホログラム。
魚皮を科学したアデルホログラムと、ロングジグでそれぞれ効果の高いホログラムを組み合わせています。
違うパターンを組み合わせることで近くから遠くまで幅広くアピール。交互に変化するホロのフラッシング効果がターゲットを狂わせることができるのだそう。
ボディ中央には裏面のホログラムパターンシールを配しており、分かりやすい設定になっているとのこと。
以上のように、「ソルティガ TBジグ トンジギカスタム」はトンジギに有効なロングフォールアクションを取り入れつつ、水深の深いエリアでも軽快に操作ができるよう設計されています。
発売は12月と、これからハイシーズンを迎えるトンジギにピッタリのタイミング!
今期のトンジギに、ぜひ「ソルティガ TBジグ トンジギカスタム」を使用してみてはいかがでしょう。