こんにちは! ルアーニュースRへ初の寄稿になります、ゲーリーファミリーの森本明人です。
私はゲーリーファミリーといっても、ほかの凄腕バスプロのみなさん達とは違い、自身のバンド「Electric Eel Shock」のツアーにロッドを忍ばせて世界中を釣り歩いているという異色の経歴だけで末席に置いてもらっているヘボ腕ファミリーですよ!
その分、読者目線で頑張りますのでよろしくお願いします。
なんて言っておきながら初寄稿は意外にもちょっぴりアカデミックなことを書いてみます!
テーマはボクなりのワームカラーセレクトについて!ハートテールを例に挙げて書きたいと思います。
ゲーリーインターナショナル公式ハートテール詳細ページ
http://www.gary-yamamoto.com/products/gary/hearttail.html
Twitter https://twitter.com/ees_aki
ブログ http://rocknrollfisherman.blog16.fc2.com/
Electric Eel Shock公式HP
http://electriceelshock.com/
フィールドで“見せる”ものと“見せない”ものをローテ
ショップに並ぶ色とりどりのルアー、カラフルで楽しくなっちゃいますがその中からどの色を買うかとなると悩んでしまいますよね。
無数にあるカラーチャートですが、私はまずはバスに“見せる”のか“見せない”のか大きくその2つで分けています!
その中からフィールドや季節の状況に合わせたり、なんとなく釣れそうとか好みとかetc..で選んで.フィールドで“見せる”ものと“見せない”ものをローテーションしています!
バスちゃんに食べて頂かないといけないルアーを“見せない”って?と思う方もおられるかもしれませんが、彼らは側線や内耳でもルアーを感じとります。
ハートテールのように艶めかしい強く柔らかい波動で魚の気を引いておいて、でも「わ!わ!わ!なんかおるぞ?!」とその実態は見せすぎないというのは見切られにくいという効果を生み出します。
これは水面の乱反射と泡によるマスキングでバスからはよく見えないであろうトップウォータールアーがよく釣れるのと同じ原理だと思います。
あえて“見せない”ことにより余計に興奮しちゃったりするわけです。
うーん、ボクにはよく分かるなぁ…。