みなさん、こんにちは!
biFarr(バイファール)静岡三保店 店長の酒井耀介です。
さて、山々も色づき秋が深まってきております。そんな秋のカヤックフィッシングは“ウエアリング”が難しかったりします。日差しがあり、外気温が上がれば少しパドリングをしただけでも汗が噴き出ますが、海水温は意外と低く、出艇時に寒い思いをすることもしばしば。
逆にウェアリングさえ注意すれば、秋は魚たちの活性も高く、海上で楽しいひと時を過ごせます。
そんな秋のカヤックフィッシングアングラーにお勧めしたいのが「ドライパンツ」です。ドライパンツは一見ウェーダーのように見えますが、カヤックフィッシングに特化したウエアで、一度使用すると手放せないアイテムの1つでもあります。
今回はbifarrから発売されているカヤックフィッシング用ドライパンツ、「コディアックドライパンツ」について説明いたします。
BF-RV203 コディアック ドライパンツ
バイファール公式「BF-RV203 コディアック ドライパンツ」詳細ページはこちら
こちらのパンツはカヤックフィッシング用というだけあって、快適にカヤックフィッシングを楽しめる特長をたくさん盛り込んだパンツとなります。
ドライパンツ着用時に気になるのが、もしも落水したらという心配です。
一般的なウェーダーは開口部が広く、落水時は大量の水が入り再乗艇が難しくなりますが。コディアックドライパンツはウエスト部分をタイトに絞る事ができます。ライフジャケットの着用は必須ですが、ウエスト部分が腰のラインにフィットするため、水の侵入を最小限にとどめます。
また、ウエスト部分はベルトではなく伸縮性の有るネオプレンで調整可能であるため、不要な締め付け感も軽減されています。
メインの生地にはSEIRENの4層透湿防水生地AQUA MAXを使用しました。撥水性・透湿性・耐水性の高いバランスが、運動量の多いカヤックフィッシングを快適に支えます。
カヤックへの乗艇には、思いのほか足の自由度が必要になります。コディアックドライパンツは立体裁断によりスリムなシルエットながら、股下のツッパリ感を軽減しています。幅の広い艇や、足漕ぎ艇のような高さのある艇への乗り込みもスムーズにこなせます。
パンツの両サイドには、止水ファスナー付きのポケットが配置されています。薄手ではありますが、防水パックに入れたスマホが余裕で入るサイズです。ファスナーの引手は大型のループ形状の為、パドルやロッドを片手に持った状況でも開閉が可能です。
擦れやすいグラベルガード内側もコーデュラで補強。
裾丈が長く煩わしい場合はドローコードで絞る事も可能です。
ドローコードをスナップホックで止めれば、伸びたコードを踏みつけることも有りません。
コディアックドライパンツのソックスは、本体と同じ透湿防水生地製です。
透湿防水生地製のソックスは乾きやすく、薄手の為いつも履いているブーツをそのまま転用できます。ただしブーツ内に砂や小石が入ると、ソックスへのダメージが発生するため、小石などの入りにくいカヤック専用のブーツがお勧めです。
サイズはXS、S、M、Lの4種展開で、フィットするサイズをお選びいただけます。
Lサイズ 着用モデル(身長177cm、体重90kg、胴囲96cm)
まとめ
いかがでしたでしょうか。
昼夜の温度差が激しい季節に、ウェーダーのようでウェーダーではないカヤックフィッシング用のドライパンツを是非ご体感ください。