「MADNESS」の“バクリースピン”。
オヌマンこと「小沼正弥」さんが監修を務める、コンパクトボディにシリコン製ブレードが搭載されたスピンテールジグ。通常の金属ブレードより柔らかい波動を発生させて干渉音を無くし、リトリーブ中にブレードの形も変わることで、スレたシーバスを攻略できるという優れモノ。
小沼 正弥(Masaya Onuma) プロフィール
現在のラインナップとして、オリジナルモデルの「バクリースピン30」をはじめ「バクリースピン20」、「バクリースピン15」、「バクリースピン6」の4サイズを展開中。フィールド状況、シーバスの活性、ベイトサイズなどの様々な要素に合わせて投入できる豊富なラインナップに。
そんな中、今回紹介するのは超タフコンディション時に活躍! 切り札的存在であるシリーズ最小サイズ「バクリースピン6」。活性の落ちはじめるこれからの季節にぜひ!
バクリースピン6【MADNESS】
激スレ。ワームにも食ってこないシーバスが釣れる。
シーバスゲームで難易度の高いとされる“デイゲーム”や“ハクボイル”を攻略。
シリーズ最小モデル、MADNESS「バクリースピン6」を紹介。コンパクト形状で、セレクティブなシーバスを簡単に攻略できる、超食わせ系スピンテールジグになります。
SIZE | WEIGHT | HOOKS | MATERIAL |
45mm | 6g | デコイY-F33 #12 | 本体:鉛、ブレード:シリコン |
MADNESS公式「バクリースピン6」詳細ページはこちら
「小沼正弥」さんが監修を務めたルアーではありますが、より愛用するようになったのは東京で行った動画ロケがキッカケとのこと。コンプライアンスが厳しくて動画では使えないポイントが沢山ある東京のフィールド、正規で撮影できる所は「スレている」では済まないほどの激スレポイント。
そんな激戦区で小沼正弥さんの知り合いの方が「バクリースピン6」を使い、難易度の高い“ハクボイル”でシーバスを沢山釣り上げていることを知り、ロケで試すと見事成立。その後も、超激戦区である涸沼川橋の下で8月のデイゲームで38本のシーバスを釣り上げたというエピソードなどもあり、それ以降愛用するようになったそう。
超コンパクトサイズで特長は他モデルを継承!
食わせ力の高い“バクリースピン”をさらに小さく。
シリーズ共通の特長“シリコン製ブレード”による、不規則な回転とナチュラル波動は継承。45mmボディのダウンサイジングにより、食わせ力が向上したという点が「バクリースピン6」の最大の魅力。シリコン製ブレードとコンパクトサイズの相乗効果で、追尾してきた魚に対して見切られにくく、警戒している魚が口を使いやすくなりました。そして、スピンテールジグならではの金属の接触音もせず、近年のハイプレッシャーフィールドでも通用する釣果を実現。スレたデイゲームや水質が超クリアな時、ベタ凪時といったシーバスゲームで釣れにくいとされる状況下を簡単に攻略可能。
また、このコンパクトさでありながら、“緻密なボディ設計”と“シリコン製ブレード”によって浮き上がりにくく、一定レンジを長くトレースすることが可能。リトリーブの立ち上がりも早くてフォールも安定。巻き感も金属製ブレードの物と比較すると軽いので、長時間使い続けても疲れない特長も秘めています。
使い方
小沼正弥さんによる「バクリースピン6」の使い方についても紹介。
水深の深い場合は一度ボトムをとり、ブレードの回転が分かるスピードで巻いてくるのがオススメ。一方水深の浅い所では着水したらスグに巻くという動作が基本に。