皆さんこんにちは! ヤマガブランクス広報部です。
今回は、ヤマガブランクス・フィールドスタッフの船津氏より、玄界灘エリアでのティップランエギングの実釣レポートを紹介します。
今回使用したロッドは「BattleWhipTR63/N」。
ヤマガブランクス公式「BattleWhipTR63/N」詳細ページはこちら
【Spec】Egi: 30~60g 推奨水深: 20~50m Line: PE0.4~0.8
ティップを見なくても“手感度”のみであたりを獲ることができる「No look TipRun」を可能にした超高感度モデルです。オールシーズン使える汎用性と小さなアタリも逃さない感度は、初めてティップランエギングをする方にはもちろん、すでに楽しんでいる方にもおすすめしたいモデルです。
それでは、早速実釣レポートを御覧ください!
11月中旬の玄界灘ティップラン調査
皆さんこんにちは!ヤマガブランクス・フィールドスタッフの船津貴之です。
11月初旬、朝晩の冷え込みが感じられる秋らしい雰囲気になってきました。先日、九州は玄海灘で今が旬のティップラン釣行を「BattleWhipTR63/N」を使用して楽しんでまいりましたので、レポート形式にてお届けします。
当日は晩秋とはいえ、まだまだ水温は高く、深場というよりまだまだ浅場での展開になりそうな状況です。今回はシーズン初のティップラン釣行という事もあり、秋イカ調査もかねて幅広い棚をいろいろ探ってみることにしました。
高活性な魚たちを躱してキャッチした最初の1杯
最初に到着したポイントは、水深26メートルからの緩やかなカケアガリで、一番浅いところで17mくらいのポイントです。
当日の風は緩やかだったので、30gのエギからスタート。…なんですが、流し始めるといきなり高活性な魚達の猛攻に遭い、釣りになりません。そこで、魚対策として敢えてエギをシャクらず、リールの巻きだけでスルスルとエギを持ち上げるようにすると、かなり魚のアタリが減ります。
そして、21mのところで「ツンッ!」とイカパンチのようなアタリがあるものの乗せきれず。すかさず落として、再度持ち上げるようにアクションすると同じようなアタリがあり、次はしっかり掛けることができました。上がってきたのは足1本掛かりで500gくらいのアオリイカでした。
わずかなイカのお触りも、BattleWhip TR63/Nの高感度なティップがブランクを通じて手元まで伝えてくれるので、取れるアタリは確実に増えると思います。
イカの着き場となる水深の答え合わせ
次は少し流すコースをズラしてみると水深20mでヒット! これも足1本で掛かっていました。
それからポイントを移動して、浅場の水深15mから10mのポイントを流してみましたが反応なし。その後は、やや深場の水深35mくらいから25mのポイントを流してみましたが、小型のアオリが1杯だけ。
まだまだ水温が高く深場に行っている感じではなかったので、元のポイントに戻って流してみるとやはり20mのところで「ズシッ!」と触ってきました。アワせてみるとドラグを少し引きずり出す気持ちのいい引き!
エギをしっかり抱いたイカは800gくらいでした。
その後も500~800gのイカの数釣りとなり、キロオーバーは出ませんでしたが楽しい釣行となりました。
今回使用したタックルについて
使用したロッドは「BattleWhip TR63/N」です。
カーボンソリッドの張りのあるティップが目感度と手感度においての高感度を実現し、絶妙なロッドレングスと張りが取り回しの良さはもちろん、操作においてはブレが無く軽快に行え、ライトゲームロッドの「ブルーカレント」で培ったノウハウでさらなる高感度を実現したロッドで、ティップランでアタリを取るのが苦手という方にはぜひ一度試していただきたいロッドです。
主に水深20~ 50m、ティップラン用のエギ30~ 60gまでの使用感が快適なので好んで使っています。言ってしまえば、シーズンを通して一番使用機会が多いです。
これからの九州方面のティップランエギングは季節が進み水温低下とともにイカも大型になってくれるので、これからもまだまだ楽しめますので皆さんもBattleWhipシリーズでティップランエギングを楽しんでみてください。
タックルデータ
ロッド:BattleWhip TR63/N(YAMAGABlanks)
リール:セフィアBB C3000SHG(SHIMANO)
ライン:PE0.6号
リーダー:フロロカーボン3号
エギ:イージーQフィンプラスTR3号30g~3.5号40g(DUEL)
出典:YouTubeチャンネル「YAMAGABlanks Product CHANNEL」