5Gなサーフロッド。フラットフィッシュ＋トレッキング…「フラットレック5G」登場

2022年11月14日

メジャークラフトのロッド「5G」シリーズに、サーフロッド「フラットレック5Ｇ」が登場。

フラットフィッシュ＋トレッキングを組み合わせたフラットレックという名称。これはフラットフィッシュを追い求める上で、ランガンはやはり必須で、歩く、そしてポイントで投げる、また歩いて探す…という時に、アングラーに負担の少ない軽量感やキャストフィールを…という思いから名付けられたんだそうだ。

フラットレック5G

出典：メジャークラフト公式フラットレック5G詳細ページ

Model	PRICE (税込価格)	全長 (ft)	継数 (pcs)	ルアー (g)	ライン (lb)	PE ライン (号)	アクション
FR5-1002M	¥32,500 (¥35,750)	10’0″	2	7-45	10-20	0.8-2.0	RF
FR5-1082MH	¥34,000 (¥37,400)	10’8″	2	10-50	10-20	1.0-2.0	RF

FR5-1002M

軽量からよく使われる20ｇ前後のジグヘッドやミノーを中心に、30gを超えるメタルジグも幅広く対応するバーサタイルな1本。波打つ海での魚とのファイトでも、追従性の高いしなやか・繊細なティップも特徴。

FR5-1082MH

比較的波立ちの高いサーフで活躍する。レングスを活かした飛距離はもちろん、ボトム感知能力にも長けたモデル。MHということで30ｇ、40ｇのジグを軽々と遠投できるブランク設計にした遠距離攻略ロッドともいえる仕様。

メジャークラフト公式フラットレック5G詳細ページはこちら

アングラーの負担を軽減する5G

ブランクスには東レ・T1100Gカーボンの採用と、新製法「R360構造」、これが5Gシリーズの共通項。軽く強いブランクス、そしてＲ360は繊維をさまざまな方向に走らせ、ネジレ・潰れ剛性に強い。

「R360構造」
カーボン繊維の向きを「ストレート（縦）」「フェード（右斜め）」「ドロー（左斜め）」「サイド（横）」方向に配置することで、パワーと張りを兼ね備えた超軽量ブランクに仕上がりました。従来のブランク表面のカーボンテープ補強とは異なり、ブランク自体を多軸方向のカーボンシートで構成。ブランクセクションの役割に応じてカーボン配列を調整した360度方向の力に対応する究極のブランク構造です。

「東レ㈱T1100Gカーボン」
東レ㈱のナノレベルで繊維構造をコントロールする技術を生かし、高強度と高弾性率化の両立を実現しました。主に極限性能を必要とされる航空・宇宙分野の構造部材に用いられている最新技術が詰まったカーボンです。

出典：メジャークラフト公式

テーパーは、RF。ファスト寄りのレギュラーといったフィーリングに仕上げ、ミノー、ジグヘッドワーム、青物なども視野に入れたメタルジグなどの、幅広いルアーに対応する。