青物からフラットフィッシュ、シーバスなど様々なフィッシュイーターに活躍するミノー。
現在では各メーカーから様々なモデルが登場しています。
今回は数あるミノーの中でも、よく飛び・よく釣れて・それでいてハイコスパなルアー、DUELの『ハードコア® ヘビーミノー(S)』をピックアップ。
待望のヒラメカラーも追加され、より幅広いターゲットに適応したミノーとなります。
ハードコア® ヘビーミノー(S)【DUEL】
サイズ | 重量 | タイプ | フック | リング | 最大飛距離 | 潜行深度 | 沈下速度 | 価格 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
110mm | 37g | シンキング | #6 | #3 | 80m | 120〜300cm | 71cm/秒 | オープン |
90mm | 29g | シンキング | #4 | #4 | 75m | 100〜250cm | 60cm/秒 | |
70mm | 16g | シンキング | #6 | #3 | 60m | 80〜200cm | 49cm/秒 |
価格はオープンの表記ですが、おおよそ1300~1500円前後で購入することができます。
ヘビーシンキングのミノーはおおよそ2000円前後の価格帯が多い中、1500円前後で購入できるのはお財布的にも嬉しいトコロ。
DUEL公式「ハードコア® ヘビーミノー(S)」詳細ページはこちら
「ハードコア® ヘビーミノー(S)」の性能
「ハードコア® ヘビーミノー(S)」は元々ハードコアシリーズにラインナップされていた『ヘビーシンキングミノー』をベースにさらに遠投性能を高め、青物やサワラ、サーフのフラットフィッシュなど、狙いに照準を合わせブラッシュアップした重量級のぶっ飛びミノーです。
ここでは、その性能について紹介していきます。
「ハードコア® ヘビーミノー(S)」の魅力の一つ、遠投性能。
前モデルの『ヘビーシンキングミノー』もかなり飛ぶ性能でしたが、「ハードコア® ヘビーミノー(S)」はさらに飛距離が伸びています。
70mm: MAX60メートル (旧ヘビーシンキングミノー 55メートル)
90mm: MAX75メートル (旧ヘビーシンキングミノー 70メートル)
110mm: MAX80メートル (旧ヘビーシンキングミノー 80メートル)
最大飛距離が伸びただけでなく、キャスト毎のムラが無く安定して飛ばせるのもポイントの一つ。飛距離性能の向上は、通常のミノーでは届かないエリアの攻略ができるほか、伸びた分だけチャンスが増やせます。
そしてもう一つが、幅広いリトリーブスピードに対応し、しっかり「泳ぐ」性能になっていること。
遠投性能を上げるためにウエイトもプラスされているのですが、よりアクションにキレが増すようリップの形状やアイポジションにもこだわっているとのこと。
の押し寄せる波に乗ってもしっかり泳ぐほか、近年人気のボートでサワラを狙う超高速リトリーブでも飛び出さない形状になっています。
青物やサワラなど激しいファイトにも対応できるように、ボディの強度もアップしています。
ABS樹脂の肉厚再設計でボディの強度アップを実現。
ボディだけでなくフック、リングも強度の高いものが採用されています。
70mmは#6のフック、90mmは#4のフック・リングも#4を採用。110mmは3フックシステムを採用しており、前後で絡みを防ぐ意味で#6のフックを搭載しています。
さらに塗装強度も向上しているとのこと。
「ハードコア® ヘビーミノー(S)」のアクションについて
「ハードコア® ヘビーミノー(S)」は、強波動のウォブンロールアクションで広範囲の魚にアピールすることができます。
アクションレスポンスにも優れ、遠投先でも固定ウェイトならではの機敏な操作にも対応しています。
連続トゥイッチや流れに対してのアップ・ダウンもしっかり泳ぐことができるとのこと。足場が高いエリアでもしっかり足元まで引くことができるので、堤防、磯、ボートなどでも活躍します。
70mmはシーバスや小型青物、サゴシを狙うのに最適。トゥイッチングなど小技にも素早く反応し、エギングタックルでもフルキャストが可能です。
90mmはヘビーミノーの基準となるサイズ。サーフのフラットフィッシュや磯や堤防の小型~中型青物、サゴシを狙う場合はこのサイズがオススメとのこと。
110mmは足場が高い堤防や磯、ドン深のサーフ、ディープレンジを探るのに最適なモデル。3フック搭載で食い気は無いのにじゃれつく魚さえもフッキングに持ち込むことができます。
サーフから堤防・磯・ボートまで幅広く使用することができる「ハードコア® ヘビーミノー(S)」。
一つあれば万能に使える性能ですので、ぜひチェックしてみてください!