実際にやってみると焦るのがランディング(タモ入れ)。
姉妹サイトVishで公開しているメジャークラフトのショアジギ道場。その最新作は、「ジグパラマンのショアジギ道場J」となっていて、主役を取られた感のあるヒロセマンだが(!?)やっぱり大事なコトを伝えてくれていて。
それが冒頭で述べた、ランディング。つまりは取り込みだ。
ランディング(タモ入れの基本)
これ、ショアジギングで実際に足場の高い所とかでは、結構バタつくんですよ。
今回は、そんな〝実は冷静さを失いがち〟なランディングについても解説していくれています。
出典:Vish
フッキングした魚をキワまで寄せたら、ランディングネット(タモ)の1/3ほどを水につけ、魚の頭側ですくえるよう構えておく。
理由は、魚がス~ッと逃げようとする泳ぐ方向(つまり頭側)で待ち構えるのが大切だから。
で、1/3ほどつけておくというのは、素早くネットを上下できるように。
そのまま素直に泳いできたらタモを下げてネットイン。けれども、あと少し…というところで突然魚が潜ることも多々。
そんな時に、ネットを潜らせ過ぎていると、ルアーのフックだけがネットに掛かって、肝心の魚はネットの外に…。
こうなると間違いなく取れない状況に陥ります。
だから、魚が素直にきたらすくえる、かつ魚が急に潜ったらネットを上げて泳がせる(潜らせる)態勢を整えておくとよいそうです。
そうして無事魚がすくえたら、ネットシャフトを横にして取り込もうとしないこと。
ネットに入ったのを確認したら、縦気味に、こぼさないように、シャフトを一節ずつ縮めていくのが大切。
そしてネットフレーム部分まで縮めたら、最後にフレームとネットの接続をつかんでフィニッシュ。
ということで、基本だけれど大事なコトを教えてくれたヒロセマン。
さてさて、ヒロセマン&ジグパラマンが使用していたのは、クロスライド5Gランディングシャフト600とヘキサネット。
クロスライド5Gランディングシャフト
出典:メジャークラフト公式「クロスライド5Gランディングシャフト」詳細ページ
そうした基本を押さえつつも、ランディングシャフト自体の能力もやっぱり重要で。
このクロスライド5Gランディングシャフトはガチ仕様。
というのも素材に超軽量東レ高弾性カーボンを使用。軽量かつ張りのあるブランク。つまりは、しなってすくいにくいということもないし、「重っ!」と操作時にストレスに感じることもすくない本格派なのです。
ここ一番の、絶対に逃したくない時ほど「あってよかった」となるハズ間違いなしのシャフトです。
サイズ展開は以下の3種で、動画内で活躍したのは足場の高い所で必須の600。
Model | PRICE (税込価格) |
自重(g) | 継数(pcs) | 全長(cm) | 仕舞寸法(cm) |
LS-400XR5 | ¥22,000 (¥24,200) |
270 | 4 | 405 | 110 |
LS-500XR5 | ¥26,000 (¥28,600) |
385 | 5 | 500 | 110 |
LS-600XR5 | ¥31,000 (¥34,100) |
505 | 6 | 595 | 110 |
クロスライド5Gランディングシャフト詳細ページはこちら
ヘキサネット
出典:メジャークラフト
ヘキサネットは魚をすくいやすいヘキサゴン(6角形)の形状で、メジャークラフトのロングラン人気アイテム。
サイズにはM(550/500mm)とL(670/580mm)があり、種類も豊富。折り畳みアーム付きモデル、安定強度の1ピースモデル、収納に便利な4ピース(4つ折り)モデルと3種から選ぶことが可能。
ヘキサネット詳細ページはこちら
動画を参考に、最適なアイテムで、ぜひともナイスな魚をすくってみてください!