BLJ GUNNNER(ガンナー)
品番 | 全長(ft) |
Lure Weight |
PE Line |
Drag Max | Joint | 希望本体価格 |
SBG713S |
7’1” |
30~50g |
#1.2~2 |
2 ㎏ |
Grip Joint |
¥54,800 |
シャウト!公式「BLJ GUNNNER(ガンナー)」詳細ページはこちら
取材当日は15~20mのシャロー攻略の展開。キャストが必要だ、というわけで小野さんがメインで使用されたのが遠投キャスティングモデルの「ガンナー」。
グリップはキャストのしやすさ、取り回しを考慮して短めの設定で、イメージとしてはキャスティングロッドの位置付け。後述の「ブースター」が6’6”なのに対し7’1”と長尺なんですが、やや短めのグリップ設計によって、表記以上の違いは感じられるとのこと。
また、表記上のルアーウエイトは30~50gではあるんですが、当日小野さんは80gまで使用されており、横で見ていても全体的にしっかりしているというか強さを感じられる1本。
BLJ BOOSTER(ブースター)
品番 | 全長(ft) |
Lure Weight |
PE Line |
Drag Max | Joint | 希望本体価格 |
SBB663S |
6’6” |
40~100g |
#1.5~2.5 |
2.5 ㎏ |
One Piece |
¥48,800 |
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あくまでジギングタイプのロッドがブースター。水深があるエリアで100g程度までのジグの使用を想定し、体に負担を掛けないよう長めのグリップを採用、脇でしっかり挟める設定。一番おいしい所「50g~80g」程度のジグがもっとも気持ちよく扱える調子になっている点もガンナーとしっかり差別化できている印象。
また、だからといって弱いわけではなく、こちらもしっかり強い。その短さを利用すれば、大型の乗り合い船などで胴の間になったとき水面を叩くことなくアンダーキャストしやすいというのもメリットとのこと。
高いタックルバランスだからこそ見える一つ先の世界
投げる、早く巻く。それでも十分釣れる。それがブレードジギングの楽しさであり、魅力である。
小野さんが見据えているのは、その一つ先。
ブレを収束できるロッドを軸にしたバランス良いタックルセッティング。それ、すなわち水中の情報がより鮮明になると。潮のヨレにジグが差し掛かると重く、軽くなり、またブレードの振動のピッチを手元に感じることで後ろで追尾する魚の存在を感じることもできるようになる。
ここ釣れそうだな、付いてきているな…が、わかればしっかり構えることができ、仕掛け所もわかる。結果釣果を左右することがある。
「釣れた」を「釣った」に。それが小野さんの言う一つ先の世界。
シンプルなジグにシンプルな道具立て、ターゲットはサワラのみ。きわめてシンプルなゲームだからこそ、突き詰めれば突き詰めるほど奥は深い。そんなことを考えると、さらにブレードジギングがおもしろくなる。…と思うのは記者だけでしょうか。
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