メバリング遠距離攻略やプラッギングで狙うなら「ルナキア」LK752S-MMHTは心強い味方
天龍のライトゲームロッド「Lunakia（ルナキア）」。アジング、メバリングに必要とされる要素を、実際に使うリグなどを想定し、ベストなバランスに仕上げた名作でファンも非常に多いロッド。
超フィネスゲーム仕様のショートロッドLK532S-ULSから、もはやライトゲームロッドの範疇には収まらない遠投性能とパワーを持つLK822S-HTまで、ライトゲームをフルカバーする全6機種が揃う。
ルナキア
出典：天龍
| モデル | 全長 (ft) |
PCS. | アクション | 仕舞寸法 (cm) |
ルアーウエイト (g) |
LINE (lb) |
PE (号) |
リアグリップ長 (mm) |
先径 (mm) |
ロッド自重 (g) |
カーボン /グラス (%) |
税別価格 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| NEW LK532S-ULS | 1.60[5’3″] | 2 | EXF | 82.5 | MAX1.5 | MAX2 | – | 145 | 0.6 | 47 | 96/4 | ¥34,500 |
| LK582S-LS | 1.72[5’8″] | 2 | EXF | 89 | MAX2 | MAX2.5 | MAX0.3 | 145 | 0.8 | 52 | 94/6 | ¥35,000 |
| LK632S-LMLS | 1.90[6’3″] | 2 | EXF | 98 | MAX3 | MAX3 | MAX0.3 | 165 | 0.8 | 58 | 94/6 | ¥36,000 |
| LK6102S-MLT | 2.08[6’10”] | 2 | RF | 107 | MAX5 | MAX4 | MAX0.4 | 215 | 1.2 | 61 | 94/6 | ¥36,500 |
| LK752S-MMHT | 2.26[7’5″] | 2 | RF | 116 | MAX10 | MAX7 | MAX0.5 | 285 | 1.2 | 70 | 95/5 | ¥37,500 |
| LK822S-HT | 2.49[8’2″] | 2 | RF | 127 | MAX25 | MAX10 | MAX0.8 | 305 | 1.4 | 82 | 95/5 | ¥38,000 |
天龍公式「ルナキア」詳細ページはこちら
LK752S-MMHTをピックアップ
今回はその中から、LK752S-MMHTをピックアップ。
というのも、ルナキアと聞くとアジングロッドのイメージがあるかもしれませんが、あくまでライトゲームロッド。当然、メバリングも視野に入るわけです。で、ぼちぼち気になり始めるのがメバリングの動向では？ ということで取り上げてみます。
まず、一般的なメバリングならロクテン、LK6102S-MLTでも十二分に対応可能。
では、LK752S-MMHTの役割はというと、やっぱりその遠投性能でフロートリグやキャロに物凄くマッチしていて（これはアジングにおいても）、メバルでいうならプラッギングにグッド。
一概には言えないけれど、やっぱり冬のプラッギングとなれば…デカメバルが期待できちゃいますよね。
そして、そうした大型メバルはカワイイ顔とは裏腹に瞬発力もあってトルクフル。そんな時にはしっかりとしたバットパワーが「LK752S-MMHTでよかった」と思わせるハズ。
まずMMHTという表記ですが、M（ミディアム）でもなければMH（ミディアムヘビー）でもない。パワーランクでいえばMとMHの間を意味し、最後のTはチューブラーを意味しています。
基本的に繊細さを求めればパワーに不足を感じるし、パワーを求めれば繊細さが失われていく。しかしこのLK752S-MMHTにおいては、ブランクスにC・N・T（カーボンナノチューブ）をコンポジットし張りと粘りのバランスに優れ、マグナフレックスによりティップにかけては非常に繊細な感度を持つ素材をシームレスにつなぐことに成功。
だから、振り抜き時にスパンッと決まるキャストアキュラシーとともに、その遠投した先でしっかりとルアーを操作できる繊細さを兼備します。
そして、そのパワーはウイードエリアや、障害物にタイトにつくメバルを掛けた時に、主導権を握って引っ張り出すことが可能。
その遠投性能やパワーもさることながら、遠投した先で操作して掛けられる、そんなロッドがLK752S-MMHTなのです。
