11月に突入、いよいよ冬も近づいてきましたね。
ハイシーズンほど多くありませんが、冬に楽しめるルアーフィッシングも色々。その中でも面白いジャンルとして挙げられるのがロックフィッシュゲーム。夏にシーズンを迎えるハタ系を狙った釣りとは違い、ソイやアイナメ、カサゴなどの魚種がメインとなります。定番な狙い方としてはジグヘッドやテキサスリグなどを使った、ワーミングですが今回紹介するこちらのルアーを使った釣りも近年注目されている様子。
MIYABIS 45DR (ミヤビス)【アクアウェーブ】
ロックフィッシュ専用クランクベイト。
アクアウェーブの「ミヤビス45DR」を紹介! いよいよ楽しくなるロックフィッシュゲームでぜひ試していただきたいアイテム! 陸っぱりの使用を前提に開発されたコダワリ設計のクランクベイトになります。
MIYABIS 45DR : 45mm / 7.4g / ¥1,300(税別)
アクアウェーブ公式「ミヤビス45DR」詳細ページはこちら
広いボトムレンジを素早く攻略
「ミヤビス45DR」の最大の特長は急潜行してくれるトコロ。
潜行深度は3m+。着水点から足元までのボトムエリアをキッチリ引くことができるので、広いエリアを素早く攻略することが可能。では何故、そういった急潜行が可能なのか? それは以下の画像でお分かりいただけると思いますが、リップ内に直接ウエイトが内蔵されています。
コレによって水中でルアーが前傾姿勢をキープ。素早くボトムレンジへ到達します! またリアフックがボトムから離れることで、根掛かり回避能力にも長けています。リップも絶妙な長さに設計されているため、フロントフックが障害物に干渉することも軽減。さらに! ステイからライズアップなど…、違ったアクションへ移行する際も超スムーズ! リップにウエイトが内蔵されているだけでこれだけのメリットがあります。
泳ぎは強めのウォブリングアクションに設定。急速潜行でも姿勢を崩さず真っすぐ突き進みます。スローリトリーブでは強いウォブリングアクションを保った状態でシッカリ泳いでくれますよ!
操作方法や狙う場所にも注目!
ルアー本体の特長についてお分かりいただけたトコロで、狙う場所や使い方も紹介。
以前「ミヤビス45DR」の動画ロケを行った際に、淡路島をメインエリアに活動するアクアウェーブ・フィールドテスター「滝本宗祐」さんに狙う場所や使い方などを色々教えていただきましたので、伺った内容をお伝えしていきたいと思います!
滝本 宗祐(Sosuke Takimoto) プロフィール
狙う場所で有効なのはリップラップエリア。
ルアーが潜る3m程度の水深を目安にテンポ良くランガンしていくのが有効。広くサーチすることで根魚の溜まっているポイントや地形変化を探ることができます。キャスト方向は敷石に沿うように斜め45°が基本。「ミヤビス45DR」がボトムに着くギリギリの状態を保って巻くと魚からのバイトが多いそうですよ!
基本的な使い方はスローなタダ巻き。
応用編としては、タダ巻きと併用しながらルアーをボトムに到達させてロッドを縦にサビきながらのズル引きも◎。ぜひお試しください!