①:Salty Style TRIPLEC SSTS-882MLT-KR
製品名 | 継数 | 全長(ft/cm) | 仕舞(cm) | 標準自重(g) | 先径(mm) | ルアー(g) | PEライン(号) | パワー | テーパー/アクション | 使用材料 | メーカー希望本体価格(税抜) |
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SSTS-882MLT-KR | 2 | 8’8″/264 | 135 | 146 | 1.5 | 5~30 | ~1.5 | ML(ミディアムライト) | レギュラーファースト | カーボン98%,グラス2% | ¥19,000 |
取り回しが良く、30gまでのルアーの遠投も可能なオールマイティーなモデルで、タチウオがまだ沖にいる時合前にメタルジグや鉄板を遠投して狙う際に使用しています。
しっかりと振り抜けるロッドパワーと、ジグをしゃくってもブレないブランクスで軽快に操作可能で飛距離も稼ぐことができます。ワインドでメインに使う15g程度のヘッドでもストレスなくアクションできるので、デイからマズメに多用しています。
マズメは特にタチウオ以外の回遊魚がヒットすることも多いですが、サワラやハマチが混ざっても問題なし!安心してファイトすることができるのも魅力。また、ちょっとエギに付け替えて…と、おかず狩りに特化したモデルでもあります(笑)
②:SStyle TripleC SSTS-912LT Plus-KR
製品名 | 継数 | 全長(ft/cm) | 仕舞(cm) | 標準自重(g) | 先径(mm) | ルアー(g) | PEライン(号) | パワー | テーパー/アクション | 使用材料 | メーカー希望本体価格(税抜) |
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SSTS-912LT Plus-KR | 2 | 9’1″/276.9 | 142.0 | 170 | 1.50 | 5~21 | 0.6~1.2 | L(ライト) | ファースト | カーボン98%,グラス2% | ¥19,000 |
続いては、太刀魚テンヤをメインに使用するタックル。
ティップはLクラスでしなやかな可変アクションのため、前アタリからの本アタリへ食い込んでいくテンヤ独特のアタリも絡めとるようにフッキングへ繋げることができます。テンヤにはまずコレを持っておけばハズレなし!
しなやかなティップながら、強いバットパワー兼ね備えている為、不意にガツンとくるアタリもパワーロスなくフッキングしてくれます。時合中は手返しをよくするため、テンヤでもワームをよく使用していますが、巻き合わせだけでなく、シャクってリアクションを狙って掛けにいく釣りにも対応可能。
また、少し渋くなるとテンヤを軽くしていき、アジングのようにリフト&フォールで誘うのも効果的です。フォール中のアタリを積極的にかけていきますが、ツンっとした細かいバイトを感じて拾っていくのも面白いですね。3機種の中で一番感度が良いので、このような繊細なアプローチで誘うことができます。
③SStyle TripleC SSTS-822LT-KR
製品名 | 継数 | 全長(ft/cm) | 仕舞(cm) | 標準自重(g) | 先径(mm) | ルアー(g) | PEライン(号) | パワー | テーパー/アクション | 使用材料 | メーカー希望本体価格(税抜) |
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SSTS-822LT-KR | 2 | 8’2″/248.9 | 128 | 146 | 1.5 | 5~18 | 0.5~1 | L(ライト) | ファースト | カーボン98%,グラス2% | ¥19,000 |
912LTと同じジャンルを得意としていますが、よりライトなモデルになります。
ロッド全体で綺麗に弧を描いて曲がってくれるのでバラシも少なく、より軽量リグにも対応できるのが特長の1本です。
最近はテンヤでもゲーム性が高くなり、テンヤのウエイトラインナップも様々。私も普段から4.5gのテンヤなども多用しています。ロッドが堅いとキャストやアクションの際に上手く反発力を活かせず、飛距離の低下やライントラブルに繋がりますが、822LTであれば、軽量リグでもストレスなくアプローチできるので、食いが渋い時は特に活躍してくれます。
リールは2500番クラスでOK
上記のロッドにつけるリールは2500番クラス。
テンヤの場合は潮の変化や細かいアタリを感じる感度が欲しいので「ZENON ゼノン」シリーズをよく使用しています。
ハイギアをメインで使用していますが、活性が低い時ほどスローに誘うことが多いので、シーズン後半はノーマルギアをに切り替えていきます。
また、朝・夕のマズメ時にジグを使用する際は剛性やパワーを考慮して「REVO ALX THETA レボ エーエルエックス シータ」を選んでいます。
いずれのリールも、堤防というシチュエーションは飛距離勝負になることも多いので、遠くのポイントのバイトでもラインスラッグを素早く回収し、フッキングできるハイギア一択です。
そして、合わせるラインでオススメは「スーパーファイヤーライン ウルトラ8」。
伸びが少なく、感度が非常に高いことで知られるファイヤーラインの8本撚りです。使ってみればわかるんですが…まず、圧倒的な感度に驚きます。さらに通常の8本撚りのPEラインに比べ伸びが少ない利点はそのまま、しなやかで使いやすいというのも特長です。
また、夜間でも視認性の良い“ホワイトカラー”なのもポイント。軽量リグであるほどライントラブルはつきものなんですが、時合の短い日も多く、チャンスを逃さないよう極力トラブルが起きないセッティングはマストです。バックラッシュしてもほどけやすい“腰の強さ”もファイヤーラインの魅力の一つなので、ぜひ一度お試しください。
いろんな釣り方で狙えるからこそロッドにはバーサタイル性を
ジグにプラグにワームにエサ。
様々な狙い方で狙えるのがタチウオゲームで、デイ・マヅメ・ナイト、また活性が高いとき低いとき、その時々に合ったスタイルを選ぶのがショアタチウオゲームで釣果を伸ばす秘訣。
たくさんタックルを持ち込むのも手ではありますが、1本でイロイロ使えるタックルがあれば、もっと手軽に楽しむことができると思います。タチウオゲームは今が旬。ご紹介したタックルでお楽しみいただければ幸いです。
ピュア・フィッシング・ジャパン( PureFishing Japan )