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フグ・タチウオの誤バイト対策にオススメのPEライン!ゴーセンの「ダイバーX-BK(ブラック)」

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2021年から様々なものが値上がり、ニュースなどでもたびたび報道されています。

日用品もさることながら、我々釣り人にとって最も値上げの瞬間を感じるのは釣具のを購入したときなのではないでしょうか?

前日にそんなことを感じながら向かったライトジギングで、事件は起こりました。

そう、奴らによる猛攻です。

サビキ仕掛けからジグまで、容赦のない攻撃にさらされ、なすすべなく無残な姿となって帰ってくることが多々。

ラインブレイクの恐怖と、ジグロストへの精神的・財政的なダメージでその日の釣りは釣果も散々でした。近年は海水の上昇でフグが大量発生していることも多く、記者と同様の被害も増えているのだとか。

ということで、今回はそんなフグ対策のライン、ゴーセンのダイバーX-BK(ブラック)をご紹介!

出典:ゴーセン公式「DIVERxBK」詳細ページ

「ダイバーX-BK(ブラック)」は、ブラックカラーをメインとしたステルス性とバランスを追求した船用PEライン。フグやタチウオなど鋭い歯を持つ魚のラインへの誤バイトを防ぐことに長けているのが特長です。

ダイバーX-BK(ブラック)【ゴーセン】

ラインの規格表

規格 号数 (ポンド) 最大強力 価格
200m 1 (17lb) 7.9kg オープン
1.5 (23lb) 10.6kg
2 (31lb) 14.0kg
2.5 (35lb) 16.0kg
3 (40lb) 18.0kg

規格 号数 (ポンド) 最大強力 価格
300m 1 (17lb) 7.9kg オープン
1.5 (23lb) 10.6kg
2 (31lb) 14.0kg
2.5 (35lb) 16.0kg
3 (40lb) 18.0kg

ゴーセン公式「ダイバーXブラック」詳細ページはこちら

「ダイバーXブラック」は、200mと300mの規格があり、ラインナップも1号(17lb)から用意されているので、ライトジギングにもオススメです!

価格はオープンと表記されていますが、200mでおおよそ2000円弱、300mで2000円前後で購入できるので、コストパフォーマンスも優秀です!

「ダイバーXブラック」の性能

ブラックとブルーのカラーによるステルス性

「ダイバーXブラック」の最大の特徴は、水中で目立たないブラックとブルーの配色。

実は、誤バイトの原因はラインマーカー。特に白のカラーは水中でもかなり目立つとのことで、フグやタチウオ、サワラなどがベイトと誤ってラインにバイトしてしまうそうです。

ラインマーカーは目立ちにくいブルーの配色で、10m単位でマーキング。視認性も十分なのでタナ取りの際にも安心して使用することができます。細かいタナを刻みたいときはカウンター付のリールを使用しましょう。

バランスに長けた設計

そしてもう一つが、ライン自体のバランス性。

「ダイバーXブラック」は、ゴーセンの船用ライン「ダイバーX」にステルスに長けたブラックを配色したもの。

出典:ゴーセン公式「ダイバーX特設ページ」

「ダイバーX」のラインナップは、「ダイバーX-BK(ブラック)」のほか、4本撚りの「ダイバーX4」と、8本撚りの「ダイバーX8」の3タイプが展開。

下記の図を見ても、ラインに求められる直線強力や耐久性、硬さや感度などいずれの項目も高い基準で満たされています。

その性能のカギとなるのが、ラインの製法。

「ダイバーX4」では「SDF(ストロングダイナミックフォー)製法」、「ダイバーX8」では「SDE(ストロングダイナミックエイト)製法」が採用されています。

この「ストロング・ダイナミック—」とは、直線強力・平滑性に優れた性能で、SDの後の“F”・“E”に関しては原糸の本数(Four=4・Eight=8)を示しています。

簡単に言えば、結束強力・耐摩耗・耐久性に優れたライン構造というワケです!

詳細はこちらの記事をチェック

何にでも使いやすい〝安心感〟が魅力の船釣り用PEライン「ダイバーX」シリーズ

以上のように、「ダイバーX-ブラック」はステルス性・バランスに長けたラインです。フグやタチウオなどが出没するエリアの釣りに用意しておきたい性能です。

特にタングステン製のジグなどより高価なルアーを使用する際には欠かせないラインといえるでしょう。

ぜひチェックしてみてください!

ゴーセン(GOSEN)

1953年設立、大阪府大阪市中央区に本社を置く繊維ブランド。フィッシングラインの開発から始まり、その後テニスやバドミントンのガットなどを手掛け、現在は世界的に注目されているブランド。 すべての製造工程を自社内でトータルに手掛け、「細くて強い糸」の実現に向け、日々研究開発を重ねている。
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