シーバスゲームにおいて欠かせないルアーの一つ、ブレードベイト。
「ブレード」が起こすフラッシングと波動で広範囲に誘うことができ、デイ・ナイト問わず活躍する超定番のルアーです。
今回は、数あるブレードベイトからダイワの「モアザン シャロースピン」をピックアップ。
「モアザン シャロースピン」は、千葉のシーバスマスターこと、山内勝己さん監修のブレードベイトで、ミノー感覚で使える新感覚のシャロー攻略専用のアイテムです。2022年の9月には新色も追加となりました。
モアザン シャロースピン【ダイワ】
「モアザン シャロースピン」は、67mmと74mmの2サイズ展開。
品名 | サイズ (mm) |
自重 (g) |
色数 | 潜行レンジ (cm) |
標準装備フック | 飛距離 (m) |
メーカー希望 本体価格 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
67S | 67 | 13.5 | 12 | 約20~70 | ST-36#10トレブル リング#2 ブレード#2.5 |
Max52.5 Ave50.3 |
1,500円 |
74S | 74 | 18 | 12 | 約50~100 | フック:#10トレブル リング:#2 ブレード:#2.5 |
Max62 Ave59.6 |
1,500円 |
ダイワ公式「モアザン シャロースピン」詳細ページはこちら
出典:YouTubeチャンネル「DAIWA JAPAN Products【公式】」詳細ページ
出典:YouTubeチャンネル「DAIWA JAPAN Products【公式】」詳細ページ
モアザン シャロースピンの性能
「モアザン シャロースピン」は、冒頭でもふれたようにミノー感覚で使える新感覚のシャロー攻略専用ブレードベイト。
その最大の特徴は、ミノーのように2つトレブルフックを下向きに搭載されているところ。
この設置理由は、シャロー用ルアーということで、ルアー下方からの突き上げバイトでのフッキング性能を追求したため。ブレードと別体とすることで、よりデッドスローでもブレードの回転、位置、ルアーの姿勢にもこだわっているとのこと。
バレやすいシーバスのフッキング率を向上させる効果が備わっています。
また、「モアザン シャロースピン」は樹脂製のコンパクトスリム、軽量ボディを採用。
リアルなシェイプはフラットサイドでアピール度も高いのが特長。メタルルアーでは困難であった、シャローレンジ、干潟等の攻略を得意としています。
ブレードベイトならではのトラブルが、ブレードとフックの絡みのトラブル。
そうしたトラブルを回避するために、テール部分をハーフパイプ形状とすることで、ブレードの可動域を損なうことなくフックとの絡みを軽減しているとのこと。
キャスト時はブレードもボデイに添い易く飛行姿勢も安定するほか、アクション時はブレードが垂れ下がり難く、ナチュラルな姿勢の維持、フックとの干渉を軽減する効果が備わっています。
フォール姿勢も極端な前傾を軽減しスローフォールを追求。ちなみに、スイベルはSaqsas加工を施したものを搭載しており、フォール、ドリフト、スローリトリーブにおいてもスムーズなブレードの回転で魚にアピールできる設計。
こちらはブレード、スイベルともに交換が可能です。
出典:YouTubeチャンネル「DAIWA Salt Water Fishing」詳細ページ
出典:YouTubeチャンネル「DAIWA Salt Water Fishing」詳細ページ
カラーラインナップ
2022年の9月にはアデルボラコノグローベリー、ケイムラ丸呑みシラス、チャートヘッドキビナゴ、マットチャートの4色が追加されました。
ちなみにネームのカラー名後ろの()内はブレードカラーで、(G)は金、(S)は銀。