計測マルチハサミ。
ご存知の方も多いと思います。「究極の血抜き・津本式」でお馴染み津本光弘さん監修、「切る、締める、ウロコ取り、内臓のかき出し」を1つでこなすことができ、“釣った魚を美味しく持ち帰る”ために生まれたアイテム。
津本 光弘(Mitsuhiro Tsumoto) プロフィール
さて、そんな「計測マルチハサミ」から新色が登場予定。今回は実物をご覧いただきながら、NEWカラーの紹介と共に、基本性能にも振り返っていきたいと思います!
計測マルチハサミから2色のNEWカラーが登場!
今回、新たに追加となるNEWカラーは「グリーン」、「ブルー」の2色。
コレで全3色からお好きなカラーを選ぶことができます。キャンプなどのアウトドアの使用も考慮して今回この2色を追加したそうですよ。では、早速実物をご覧アレ!
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単なる新色ではない
さて、新たに加わることになった「グリーン」と「ブルー」。実はこの2色、単なる新色ではなくて、改良ポイントがいくつかあるので、そちらも解説していきますね。
気づかれている方も居ると思いますが、計測アプリに対応するマーカー部分がネジ付きに。このネジを緩めることで、締め具を含め全部品の洗浄が可能に。コレはカナリ嬉しいですよね! ネジもプラスドライバーで簡単に取り外せますので、バラス作業もストレス無く行えそう。
さらにグリップには抗菌樹脂を採用。これまで以上に衛生面的にも安心ですね。
計測マルチハサミの特長をおさらい
では、せっかくなので「計測マルチハサミ」の特長もおさらいしていきたいと思います。
刃の部分はウロコ取りや内臓のかきだし&切断をメインに行えます。とにかく切れ味がバツグン。ハサミとしてはモチロン、バラせばナイフにもなるので、2つを上手く使い分けて魚のヒレや内臓などをスパスパ切ることができますよ。
釣った魚を脳締めできる締め具が搭載。
先がカナリ鋭く、頭周りの硬い部分でも簡単に刺さすことができます。締め具を出す時も爪を掛ける箇所が設けられていてスムーズ。
刃の側面を使用することでウロコ取りにもなります。
刃を閉じた状態で使用。コツはウロコの硬い魚を処理する時は刃のカーブが急な方。出っ張った形状をしているので、小さい魚の頭やエラ周辺のウロコを取る時も使いやすいそう。一方、ウロコが柔らかい魚の場合はカーブの緩い方を使用。包丁で行うよりウロコの飛び散りを抑えることができるので、マダイなどのウロコが飛び散る魚を処理する時に便利。後は人によって好みがあるので、やり易い方法で行っていただければと思います。
カーブが急な方
カーブの緩い方
使用後ののメンテナンスも以下のように本体をバラせるので本当にラク。今回の新色は締め具などもバラせるので最高。
本体には計測アプリに対応するマーカーが搭載。魚を締める前にサイズ測定も行えます。アプリは「App Store」や 「Google Play」で「釣り計測, ハピソン, Hapyson」のいずれかを検索するだけで簡単に「計測専用アプリ」をインストールできますよ!
【魚を美味しく持ち帰る】津本式・津本光弘さんに伺った使いこなし術にも必見!魚の下処理が快適になるハピソン「計測マルチハサミ」
サイズ | 重量 | 付属品 |
約185×60×22mm | 約190g | カバー、予備ばね |
ハピソン公式「計測マルチハサミ」詳細ページはこちら
全部品の洗浄が可能になり、グリップに抗菌樹脂も採用されている新色の「グリーン」と「ブルー」。いよいよ発売となりますので、店頭でお見かけした際はぜひチェックしてみてくださいね!